ガヤが公式戦300試合出場
昨夜のリーガ第12節:バルセロナ戦でガヤがクラブ史上32人目となるトップチームでの公式戦300試合出場を達成しました。
11歳の時にバレンシアに入団し、100km以上離れたペドレゲルの街からパテルナまで毎日両親の送迎で通い続けたガヤは、2012年11月30日にペジェグリーノ監督の手によって国王杯:ジャゴステーラ戦でトップチームデビューを果たしました。
それから約10年かけてこの偉大な数字を達成しました。この300試合で24,676分プレーし8得点28アシストを記録しています。
この10年での彼にとって最大の成功は、2019年5月25日──彼の24歳の誕生日に獲得した国王杯のタイトルでしょう。そしてその翌年、パレホが退団した2020年の夏から第1キャプテンとしてブレスレットを付け、ピッチ内外で全てのバレンシアニスモの模範であり続けています。
ガヤが出場した300試合の内訳は以下の通りです。
- リーガ 241試合
- 国王杯 29試合
- スペイン スーペルコパ 1試合
- UEFAチャンピオンズリーグ 18試合
- UEFAヨーロッパリーグ 11試合
昨夜のメスタージャではダビド・ビジャのトリビュート・イベントが行われましたが、その後、試合開始前にガヤの名前と300のプリントが入ったシャツがビジャから手渡されました。
クラブ史上最多出場記録の更新も考えているガヤ本人にとってこの偉大な数字も通過点です。欧州カップ戦の常連だった時代を過ごしたアルベルダやアングーロ、カニサレスと比べると、シーズンの公式戦の数が少ないため数字を積み重ねていくハードルは高く感じますが、それでも不可能な数字ではありません。
クラブの歴代最多出場選手のランキングは以下の通りです。
- フェルナンド・ゴメス(553試合)
- リカルド・アリアス(521試合)
- ダビド・アルベルダ(485試合)
- ミゲル・アンヘル・アングーロ(434試合)
- マノーロ・メストレ(424試合)
- サンティ・カニサレス(416試合)
- エンリケ・サウラ(400試合)
- ダニ・パレホ(383試合)
- ペップ・クララムント(375試合)
- カルロス・アロージョ(373試合)
- フェルナンド・ヒネール(369試合)
- ホセ・マヌエル・センペレ(364試合)
- アンヘル・カステジャノス(363試合)
- ルベン・バラハ(362試合)
- ハビエル・スビラッツ(354試合)
- ビセンテ・アセンシ(352試合)
- アメデオ・カルボーニ(350試合)
- ビセンテ・ロドリゲス(340試合)
- パコ・カマラサ(330試合)
- サルバドール・モンソ(328試合)
- ロベルト・フェルナンデス(322試合)
- キケ・フローレス(321試合)
- カルロス・マルチェナ(319試合)
- ファン・ラモン・サンティアゴ(313試合)
- ファン・クルス・ソル(309試合)
- ビセンテ・セギー(309試合)
- ガイスカ・メンディエタ(305試合)
- パキート・ガルシア(302試合)
- アントニオ・プチャデス(301試合)
- ファン・カルロス・キンコセス II(300試合)
- ロベルト・ヒル(300試合)
- ホセ・ルイス・ガヤ(300試合)