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新スタジアム建設資金の調達を完了

6月26日、クラブは15年間の建設中断を経て、新スタジアム「ノウ・メスタージャ」を完成させるために必要とされている費用:3億2200万ユーロの資金調達を完了したことを公式発表しました。

これは、スペインのサッカークラブが行った金融取引としては最大級の規模となります。

新スタジアム建設資金の調達を完了

昨年11月、クラブはゴールドマン・サックス社から総額1億8600万ユーロ(1億2100万ユーロは長期融資、6500万ユーロが短期融資)の融資を受け、債務再編を行いました。そして、そこから半年間に亘って、この短期融資の返済と新スタジアム建設のための資金「最大3億2500万ユーロ」の調達を目的とした資金調達計画を立ち上げ、ゴールドマンサックス社との融資交渉を続けてきました。そして今回、以下の2本の内容での取引を成立させました。

  • 長期ローン 融資額 2億3700万ユーロ 金利5.82% 返済期間28年
  • 短期ローン 融資額 8500万ユーロ 返済期間5年

短期ローンは新スタジアム完成後、今のメスタージャがある土地(アラゴン通り沿いの区画)の売却益で返済されます。

またクラブは、この取引により以下のメリットが生まれると明言しています。

  • 借り換えリスクのない非常に長期にわたる効率的な資金調達により返済負担が軽減されるため、債務返済を円滑に履行できる。
  • ノンリコースローン(特定の資産や事業の収益を返済原資とする融資)であるため、新たな負債がバレンシアCFの財務安定性やスポーツ運営および組織運営の自主性を損なうことがない。
  • 融資期間、返済スケジュール、契約条項(義務)、および関連保証に関して、クラブにとって非常に有利な条件での資金調達である。
  • 予定された債務返済を履行した後に毎年剰余金が生まれ、クラブの事業ニーズと成長に自動的に充当することができる。

さらにこの取引は、近年ヨーロッパで建設されたトップクラスのスポーツ施設の財務評価に携わってきた格付け機関によって、高いBBB(投資適格)の信用格付けを取得しています。

バレンシアCFは、この金融取引の構築にあたり、Bibium Capital (財務アドバイザー)、Addleshaw Goddard(法律アドバイザー)、Beka Titulización(証券化ファンドのマネージャー)、そしてゴールドマン・サックスに協力を仰ぎました。また、LaLigaもこのプロセス全体を通じてクラブを積極的に支援してきました。

キアト・リム会長
「この取引は、クラブにとって歴史的な節目となります。この資金調達により、ノウ・メスタージャの完成が現実的なものとなります。このワールドクラスのスタジアムは、クラブの未来の発展を牽引するでしょう。そしてこの取引はバレンシアCFに対する私たち(メリトン)の長期的なコミットメントを最も明確に表明するものであり、今日の世界の金融市場において、クラブが築き上げている信頼を反映したものです。この取引により、私たちは単にスタジアムを建設するだけでなく、バレンシアCFの未来を築いていくのです」

2027年完成予定のノウ・メスタージャは、FIFAのスタジアムガイドラインにおいて最高峰のカテゴリーに入るスタジアムとなります。また、7万人収容のスタンドの10%はホスピタリティ席となり、希望者には特別な体験が提供されることになるでしょう。また、近接する様々なレジャー施設やケータリングサービス、イベント開催、スポンサーシップ、ネーミングライツ等で莫大な収益を生み出す可能性があり、その経済効果は現メスタージャの数倍になるであろうと予測されています。

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