ロン・グーレイ氏がCEOに就任
イングランド人実業家のロン・グーレイ氏がクラブのCEO(最高経営責任者)に就任したことが公式発表されました。

コルベラン監督がピーター・リムに呼ばれてシンガポールに滞在した5日間は大きな意味のあるものとなりました。メリトンはクラブに大きな変革を加えることを決定しました。メリトンがバレンシアCFにCEOのポストを置くのはマテウ・アレマニーが去って以来のことであり、今回の人事はメリトンが筆頭株主となって以来唯一成功したといえるアレマニー・モデルへの回帰となります。
グーレイ氏はサッカーのエリートの世界で25年以上働いた経験を持ち、イングランドサッカー界屈指の歴史を持つクラブで幹部職を歴任してきました。中でも2009年から2014年までの間は、チェルシーのCEOとしてクラブ史上最も成功した時期のひとつを作り上げました。彼の在任中、チェルシーはプレミアリーグ優勝1回、FAカップ優勝2回、UEFAヨーロッパリーグ優勝1回、そして2012年にクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしています。
その後、レディング、WBA(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)のクラブ改革を主導し、両クラブの長期的プランに安定性をもたらしました。WBAではCEOに就任して7か月で、コルベラン監督を招致してチームを劇的に立て直したことでも知られています。
2024年からはサウジアラビアのアル・アハリのCEOに就任し、1シーズンでクラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ優勝に導くなど、ヨーロッパ以外でもその影響力の大きさを示しました。
ロン・グーレイCEO
「このような重要な時期にバレンシアCFに加わることができ、大変光栄に思います。このクラブには情熱、伝統、そして成功に値する世界的なファンの基盤があります。また、カルロス(・コルベラン)と再会できることも大変うれしく思います。キアト会長の指揮の下、私たちはバレンシアを本来あるべき場所、つまりクラブのアイデンティティと未来を反映したチームでより高い場所を目指して戦うという野心を共有しています」

クラブの公式発表の内容は以下の通りです。
「バレンシアCFは、ロン・グーレイ氏をクラブの新CEOに任命したことを発表します。これは、キアト・リム会長の下で欧州サッカー界のエリートに返り咲くというクラブの目標に向けた重要な戦略的ステップとなるでしょう。
ロン・グーレイ氏はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レディング、WBA,アル・アハリといった名門クラブで20年以上の経験を積んできました。サッカークラブの運営、選手育成、戦略変革において豊富な経験を有しています。特にWBAでカルロス・コルベランを監督に任命したことは特筆に値します。この決断はクラブの方向性を根本的に変え、両者間で緊密かつプロフェッショナルな関係を築きました。グーレイ氏は今後、バレンシアでコルベラン監督と再びタッグを組むことになります。
この人事は、キアト・リムの先見性豊かな会長としてのリーダーシップと広範な人脈、そしてグーレイ氏の長年にわたるサッカー経営の経験というダイナミックなリーダーシップを発揮し、クラブをヨーロッパサッカー界のエリートに復帰させるというクラブの戦略を体現するものです。
また、この決定はキアト・リム会長による長期戦略の一環であり、クラブのスポーツ構造を強化し、現代的で成果重視の経営モデルを導入することを目指しています」
VCFJapan.org
