チャン・レイフン会長が退任、キアト・リムが新会長に就任
バレンシアCF取締役会は、ピーター・リムの実息ウィー・キアト・リム(Wee Kiat Lim)取締役が3月5日付で会長に就任することを発表しました。
2022年8月から会長を務めてきたチャン・レイフンは退任します。
以下、クラブ公式のリリース分です。
2022年からバレンシアの取締役を務めるキアト・リムは、組織にとって重要な時期にこの新たな責任を引き受けます。彼の任命はクラブに対する確固とした長期的なコミットメントを示すものであり、クラブの安定性と将来に向けた堅実なプロジェクトの構築に対するコミットメントを強化するものです。
クラブは、会長として2期に亘る献身、努力、リーダーシップを示したチャン・レイフン女子に心から感謝の意を表します。
チャン・レイフン
「当社の筆頭株主のご子息であるキアト・リム氏にバトンを渡すことができてうれしく思います。この任命は、クラブとその将来に対する当社の継続的な取り組みを明確に示すものです。私が会長職を務めている間、サポートしてくださったファンやクラブ関係者の皆様に心から感謝の意を表したいと思います」
バレンシアCFは、ファンとクラブの発展へのコミットメントを再確認し、ポジティブに未来を見据えています。共に偉大なことを成し遂げましょう。
また今回の人事に合わせて、現在コーポレートディレクターを務めるハビエル・ソリスがゼネラル・ディレクターに昇格するという報道も出ています。
関連記事
新たに取締役に就任したキアト・リムのコメント (2022年12月)
チャン・レイフンが会長職に復帰 (2022年8月)