ガヤがプリメーラ通算300試合出場を達成
今節のアトレティコ・マドリー戦で、ガヤがプリメーラ通算300試合出場を達成しました。
11歳の時にバレンシアのアカデミーに入団したガヤは、現代サッカーの世界では非常に貴重なワンクラブマンとして、愛するチームでの努力・献身を続けています。
2012年10月30日、ジャゴステーラとの国王杯でトップチームデビューを果たしたガヤは、2014年4月27日、メスタージャでのアトレティコ・マドリー戦で初めてラ・リーガの舞台に立ちました。つまり、300試合のメモリアルゲームは偶然にもデビュー戦と同じスタジアム・同じライバルとの対戦となりました。
そしてトップチームの選手として10年目を迎えた昨季は、フェルナンド・ゴメス(27歳239日)に次ぐ、クラブ史上2番目の若さ(28歳289日)で公式戦350試合出場を達成しました。
試合から2日後の24日の練習後には、チームメイトたちからのサプライズで300試合出場の記念プレートが渡され、チーム全員からの祝福を受けました。
バレンシアのプリメーラ出場記録のランキングを見てみると、ガヤの前には7人のレジェンドが名を連ねています。
- フェルナンド・ゴメス(420試合)
- リカルド・アリアス(377試合)
- ダビド・アルベルダ(351試合)
- マノーロ・メストレ(323試合)
- ミゲル・アンヘル・アングーロ(313試合)
- エンリケ・サウラ(306試合)
- サンティ・カニサレス(305試合)
- ホセ・ルイス・ガヤ(300試合)
- ペップ・クララムント(294試合)
- ダニ・パレホ(282試合)
今季残りの13試合すべてに出場すれば、アングーロの記録に並ぶことになります。ただし、今季セグンダに降格してしまうことがあれば、メストレの記録はより遠くなってしまうでしょう。