クラブはディエゴ・ロペス(21)との契約を2027年まで延長したことを公式発表しました。これまでの契約に付随していた、成績に応じた1年延長オプション（一定の出場試合数達成）が行使されたことによるものです。

"キンタ・デル・ピポ"のひとりであるディエゴ・ロペスは、昨季の終盤に頭角を現し、メスタージャでのレアル・マドリー戦やベニート・ビジャマリンでのベティス戦などで重要なゴールを決め、チームを降格の危機から救いました。今季はこれまでリーグ戦26試合に出場、うちスタメンで21試合に出場しています。

ダビド・ビジャと同じアストゥリアス出身であることから、小さなグアヘ"グアヒン"の愛称で呼ばれる彼は、トップチームで公式戦39試合出場、7ゴール6アシストという成績を残しています。契約で定められた数字は数週間前に達成されていましたが、今週水曜のチャン・レイフン会長と彼の代理人ヘル・ロドリゲスの会談を経て、公式発表となりました。今回の契約延長により、彼の給与も改善されます。

彼の契約延長により、"キンタ・デル・ピポ"のメンバーの大半は2026年（モスケラ、フラン・ペレス、アルベルト・マリ）、2027年（ハビ・ゲラ、ディエゴ・ロペス）まで契約を残しています。ヘスス・バスケスのみ2025年までですが、彼に関しては、今季終了後にクラブと話し合いの場が持たれるでしょう。

また、パブロ・ゴサルベスとヤレク・ガシオロウスキも2025年までの契約となっていますが、彼ら二人もトップチームでの成績に応じてヤレクは2年延長、ゴサルベスは1年延長のオプションを保持しています。

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