ガヤが前節セルタ線の出場で、バレンシアでのリーガ通算出場試合数を276とし、クラブのレジェンドであるビセンテ・アセンシやカルロス・アロージョに並んで歴代10位タイとなりました。

11歳の時にバレンシアのアカデミーに入団したガヤは、2012年10月30日、国王杯：ジャゴステーラ戦でトップチームでの公式戦デビューを果たしました。

2013年にはUEFAヨーロッパリーグ：クバン・クラスノダール戦で欧州カップ戦デビューをし、2014年にメスタージャでのアトレティコ戦でプリメーラデビューをしました。それ以来、ガヤは常にスポーツ面でも感情面でもバレンシアの模範としての振る舞いを続けています。

リーガ出場試合数で彼の上に居るのは9人、射程圏内に入っているのが9位ダニ・パレホの282試合です。そして大きな負傷がなければ、8位のペップ・クララムント(294試合)にも届くかもしれません。

また、もうひとつのマイルストーンは公式戦出場試合数です、ペドレゲル出身のガヤはこれまでクラブ歴代19位の339試合に出場しており、18位のビセンテ・ロドリゲスの340試合まであと1試合となっています。

今季残りのリーガは24試合。国王杯も残っていることを踏まえると、今季中に15位のハビエル・スビラッツ(354試合)の数字まで届くかもしれません。

そして14位にはルベン・バラハ監督(362試合)が居ます。あと23試合──バラハ監督は、今季中にガヤが自身の数字を上回ってくれることを期待しているでしょう。それはガヤが今季フル稼働してくれることを意味するものだからです。

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