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10戦8敗のクラブワースト記録を止めたバラハ

バレンシアはバラハの監督就任により、クラブ史上最悪の公式戦敗戦記録を更新せずに止めることが出来ました。

10戦8敗。クラブの104年の歴史上、この成績を出したのは今季が3度目です。

10戦8敗のクラブワースト記録を止めたバラハ

最初にこの成績を残したのは、クラブがセグンダに降格した1986年のことです。1月~3月の間の公式戦10試合(リーガ9試合、国王杯1試合)で2分け8敗という成績を記録しました。ちなみに、このシーズンのラ・リーガでは第10節以降、21戦1勝7分13敗という成績で8位から19位に順位を落としました。

2度目はシーズンをまたいで記録されました。2016年、パコ・アジェスタランが監督を務めた時のことです。

2015/2016シーズンの最後の3試合を3連敗で終えたバレンシアは、翌2016/2017シーズンも4連敗でスタートし、アジェスタランを解任しました。ボロが監督になり2連勝しましたが、第7節でアトレティコに敗れて10戦2勝8敗となりました。

3度目が今季です。国王杯でアトレティックに敗れてから公式戦6連敗。第23節:レアル・ソシエダ戦、第25節:オサスナ戦で勝利しましたが、バルセロナとアトレティコに敗れて10戦2勝8敗となりました。今節ラージョに引き分けたことで、10戦2勝1分7敗となりワースト記録をストップさせました。

今季のバレンシアは、ワールドカップ後の17戦で4勝3分10敗と非常に厳しい数字を残していますが、これには国王杯での下部リーグのチーム相手の2勝が含まれており、リーガの数字だけを見るとさらに悲観的になります。ワールドカップ後の8戦を1分7敗で過ごしたことで、チームは降格圏に沈みました。ラージョ戦までの成績を含めても13試合で2勝2分9敗です。ただ、バラハ就任後は6戦2勝1分3敗──3敗にはカンプ・ノウとメトロポリターノでの敗戦を含みます──ということで、数字の面でもわずかに良い傾向は見えてきています。

バレンシアのここからの5試合はアルメリア、セビージャ、エルチェ、バジャドリー、カディスと残留争いの直接のライバルとの対戦が続きます。この5試合にバレンシアが来季もプリメーラで戦えるか、37年ぶりのセグンダ降格となるかがかかっていることは間違いないでしょう。

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