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バラハ監督が目指す2つの挑戦

就任してから1ヶ月、バラハ監督はチームに自信と団結力を与え、降格圏を脱して、かつての強豪バレンシアとしての感情を取り戻すという目標を設定しました。

バラハ監督が目指す2つの挑戦

そして前節オサスナ戦の勝利で、まずはチームを降格圏から連れ出すことに成功しました。もちろんこれは一時的なものであり、再び降格圏に戻らないためには、チームは出来るだけ多くの勝点を積み重ねなければなりません。

まずは今週末、アウェーのアトレティコ・マドリー戦が控えています。バラハ監督にとって古巣でもあるこの首都のクラブは非常に強力なライバルですが、ネガティブなダイナミクスを抜け出すためにも勝利を持ち帰りたいところです。そして、この勝点3を目指す戦いには、バレンシアにとっての2つの挑戦が含まれます。

アウェーでの勝利

バレンシアは、昨年の10月7日:エル・サダールでのオサスナ戦以来、アウェーで勝てていません。この最後の勝利から5ヶ月以上が経過しましたが、その間のアウェーゲームの戦績は8戦2分6敗。現在6連敗中であり、第15節のビジャレアル戦で前半21分にカバーニがゴールを決めて以来、519分間(5試合+69分)無得点でもあります。

アウェーでの成績の悪さにより、バレンシアは一時は19位まで順位を落としました。今季アウェーゲームで得た勝点は12試合:36ポイントのうち6ポイント。これは現在最下位のエルチェと同じ数字であり、これより悪いのは現在19位のアルメリア(3ポイント)のみです。順位を上げていくためにはメスタージャでの勝利は必要なことは間違いありませんが、アウェーでも勝点を積み上げていく必要があります。

アトレティコ戦の勝利

バラハ監督がもうひとつ挑むのはアトレティコ相手の勝利です。

アトレティコには2014年の10月にメスタージャで勝って以来、8年5ヵ月も勝てていません(16戦6分10敗)。かつてはバレンシアが勝ち越していたリーガの通算対戦成績も、2017年以降は負け越してしまいました(165戦57勝45分63敗)。

また、アウェーゲームに絞るとさらに残酷な数字が表れます。バレンシアがアウェーでアトレティコに最後に勝ったのは2011年2月のビセンテ・カルデロンでの試合であり、もう12年も勝てていません。つまり2017年に開場したメトロポリターノでは一度も勝っていないことになります。

バレンシアがより順位を上げ、残留に向けてのアドバンテージを得るためにも、バラハ監督にはこのネガティブな数字を止めることを期待されています。

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