エスパニョール所属のスペイン女子U-20代表DFアンナ・トロダ(20)を完全移籍で獲得しました。移籍金は2万ユーロで3年契約を結びます。今夏のVCFフェメニーノの9人目の新加入選手です。

バルセロナ出身のトロダはエスパニョールのカンテラで育ったセンターバックとセンターハーフでプレーできるポリヴァレントな選手です。13歳でバルセロナのカンテラに入団して4年在籍した後、2018年にエスパニョールに復帰し、プリメーラデビューしました。昨夏エスパニョールから加入した同い年のベルタ・プハダスとは1年ぶりの顔合わせとなります。

スペイン代表では2017年のU-17欧州選手権(準優勝)と2018年のU-19欧州選手権(優勝)に出場しています。

クラブが移籍金を払って女子選手を獲得したのは、クラブ史上初のことではなかったかと思います。10選手放出と9選手獲得という動きも併せて、クラブが今季のフェメニーノの再生に力を入れていることがうかがえます。

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