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コクラン退団

フランシス・コクラン(29)のビジャレアルへの完全移籍が公式発表されました。4年契約で移籍金は破格の800万ユーロです。

コクラン退団

バレンシアニスタからの絶大な信頼を得ているコクランですが、彼もまた"有名な"メリトン・ホールディングスの「ブラックリスト」に名を連ねる選手の一人でした。彼がリスト入りするきっかけとなったのはクラブのメディカルチーフを務めるロペス・マテウ医師との確執です。

ロペス・マテウ医師は、マルセリーノが選んだアントニオ・マエストロ医師を昨年9月に切り捨てたメリトンが連れてきた新しい医師です。しかし、彼が選手たちの信頼を得られておらず、一部の選手たちと確執があったことは公然たる事実でした。その代表的な選手が、彼が居るにもかかわらず昨季2度も自費でマエストロ医師の診察を受けに行ったガライです。そして、コクランもまた彼を信用していない選手の一人でした。メリトンは、中心選手であっても自分たちが選んだスタッフを尊重しない者を切り捨てるという警告を出し、このフランス人MFをマーケットに出しました。

7月22日、アラブのクラブからコクランに対する移籍金500万ユーロでのオファーがありました。年俸350万ユーロという条件はコクランにとって悪いものではありませんでしたが、提示された移籍金の額にクラブが納得しませんでした。そこに入札してきたのがビジャレアルでした。バレンシアでの2年半で素晴らしいパフォーマンスを見せたMFを安価で手に入れるというビッグチャンスを、ビジャレアルは巧く利用したと言えるでしょう。コクラン自身はバレンシア残留を望んでいましたが、それが叶わないという自分の運命を知り、休暇を切り上げて契約書にサインをするためにバレンシアに戻ってきました。本日、新たなチームでのメディカルチェックをパスしたことで公式発表となりました。

2018年1月に移籍金1200万ユーロでアーセナルからやってきたコクランは、加入間もなくアキレス腱を断裂する大ケガを負ったこともあり、最初の半年間は目立った活躍ができませんでした。しかし、怪我の影響が心配された翌2018/19シーズン、その心配を吹き飛ばすかのようにコクランは躍動しました。パレホのプレースタイルにフィットした彼は、怪我に苦しんだコンドグビアに代わり"船長"の新たな"補佐官"として、チームのベストプレーヤーの1人となりました。国王杯決勝で、体を張って何度もメッシからボールを奪った彼の姿を記憶しているバレンシアニスタは少なくないでしょう。

そして昨季、マルセリーノの解任とセラーデスの就任という要素によりパフォーマンスを低下させた選手たちも居る中で、コクランは変わらぬパフォーマンスを披露し、暗い話題の多かったシーズンにおける数少ない喜びと誇りであり続けました。

彼がバレンシアのシャツを着てプレーした試合はわずか89試合。アーセナルからやってきた時よりもはるかに低い金額でクラブを去ることになりましたが、彼は多くのバレンシアニスタに愛されたアイドルのひとりであり、既にバレンシアの歴史の一部です。

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