ママルダシュヴィリ(23)が、オチョトレーナを抜いてバレンシアでのラ・リーガ連続試合出場記録を更新しました。

2021年に加入して以来、バレンシアのゴールマウスに欠かせない存在となったママルダシュヴィリは、リーガ第22節：アウェーでのアトレティコ・マドリー戦で60試合連続出場を果たし、オチョトレーナが持っていたGKのクラブ連続試合出場記録59試合を抜いて、クラブ記録保持者となりました。

そしてその後の試合でママルダシュヴィリはこの数字を現在62まで伸ばしています。

2021/22シーズンのリーガ最終節にジャウメ・ドメネクが出場したため、ママルダシュヴィリの記録は2022/23シーズンの第1節からスタートしています。

これまでの記録保持者であり、現在のトップチームのGKコーチを務めるオチョトレーナは1989/90シーズン第10節から1990/91シーズン第30節の間で59試合連続出場の記録を樹立。それから30年以上更新されずに来ました。ランキングにはオチョトレーナの下にホセ・マヌエル・センペレ（54試合）、サンティ・カニサレス（53試合）と続いています。

今季のバレンシアは、ラ・リーガの統計によると最も相手にシュートチャンスを与えていないチームのひとつとなっています。そしてママルダシュヴィリの素晴らしいパフォーマンスとチーム全体の守備ブロックの働きにより、24試合で7回のクリーンシートを達成しています（第2節ラス・パルマス、第5節アトレティコ、第10節カディス、第12節グラナダ、第14節セルタ、第18節ラージョ、第21節アトレティック／ラージョ戦以外はメスタージャ）。

そして、ママルダシュヴィリのこの活躍により、彼の市場価値も上がり続けています。CIESフットボール研究センターの発表「推定移籍金が高い25歳以下のGK」によると、4位にこのジョージア人GKの名前が入っています。

この発表によると、FCポルトのポルトガル代表GKディオゴ・コスタ(24)が7340万ユーロで1位、次いでパリSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(24)が6900万ユーロ、3位がベンフィカのウクライナ代表GKアナトリー・トルビン(22)で5830万ユーロ、4位がママルダシュヴィリの4150万ユーロとなっています。

トップ10は以下の通りです。ラ・リーガからはママルダシュヴィリとレアル・マドリーのアンドリー・ルニンが入っています。

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