アトレティック戦でウーゴ・ドゥロの決勝ゴールをアシストしたガヤが、このアシストで21世紀になってからリーガで最もアシストを記録したバレンシアの選手となりました。

2014年4月、ラ・リーガでのデビューを果たしたガヤは、このアシストでリーガでの通算アシスト数を29とし、ダビド・ビジャとファン・マタの記録28アシスト(以下、A)を上回りました。

21世紀になってからの記録を更新したガヤが次に目指すこの記録は、クラブ記録ということになります。ガヤは現在アシスト数でクラブ史上4位に居り、彼より多くアシストを記録しているのはアイマール(31A)、ビセンテ(36A)、パレホ(45A)の3人です。今季のラ・リーガはまだ17試合残しており、アイマールの数字は今季の射程圏内にあります。

今季のガヤは怪我を抱えながらプレーを続けているにもかかわらず、チーム内での存在感をより高めています。年始にWhoScoredが先日発表した2023年のラ・リーガ年間ベストイレブン（1月～12月が評価対象）にバレンシアから唯一選ばれたのがガヤでした。昨季チームが残留争いをしていたことを考慮すると、これは驚異的なことと言えます。

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ホセ・ガヤ (プロフィール)