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オトルビがトップチームでの公式戦最年少出場記録を更新
国王杯：カルタヘナ戦でデビューを果たしたダビド・オトルビ(16)がクラブの公式戦最年少出場記録を30年ぶりに更新しました。
これまでの、バレンシアの公式戦最年少出場記録は、1994年にディエゴ・リベラが記録した16歳と359日でした。今回、オトルビは16歳と83日での出場とこの記録を大きく更新しました。
オトルビは2019年の夏、12歳の時にバレンシアに入団しました。昨季はカデーテA(U-16)登録でありながら、終盤にはフベニールA(U-19)でデビュー。今季は飛び級で正式にフベニールA登録でプレーしていましたが、11月にVCFメスタージャでシニアデビューし、さらにそこからわずか2ヶ月でのトップチームデビューとなりました。入団からわずか4年でトップチームまで到達したことになります。
国王杯2回戦：アローサ戦でもバラハ監督の招集を受けたオトルビでしたが、この試合では出番がありませんでした。今回、その時よりも難しい相手との対戦でバラハ監督は彼を起用したことになります。
同日、カルタヘナ戦の数時間前に行われたVCFメスタージャのリーグ戦でも喜ばしいニュースがありました。15歳のジャウメ・ドゥラがアトレティコ・サグンティーノ戦でシニアデビューを果たしたのです。
オトルビより半年誕生日の遅いドゥラも、パテルナで飛び級でのプレーを続けている若手です。2021年のLaLiga Promisesで強烈な存在感を放ち、その輝きを保ったまま文句なしの2シーズンを過ごしたドゥラは今季、オトルビと同様に飛び級でフベニールAでプレーしています。彼もまたトップチームへの導線に乗っているカンテラーノのひとりです。
