セサル・モレーノ獲得決定
RFEF2部リーグのエルクレスから、元スペインU-18代表MFセサル・モレーノ(22)を半年間のレンタル移籍で獲得しました。100万ユーロ程度での買取オプション付きです。
今季のVCFメスタージャは、ハビ・ゲラ、ディエゴ・ロペス、アルベルト・マリ、ゴサルベスなど多くの選手がトップチームに昇格したことでメンバーの大半が入れ替わり、チームの平均年齢も下がりました。その影響は大きく、第16節を終えて降格圏の15位と苦戦を強いられています。
特にピボーテの経験不足は顕著です。今季このポジションを務めているのはハビ・ナバーロ、ジェジュ、アリ・ファダルの3人。いずれも2004年生まれの19歳の選手であり、初めてのシニアカテゴリーでのシーズンを苦しみながら過ごしています。
この現状を打破するために、クラブはマーケットでチームの精神的支柱となれる選手、そして中盤でチームを落ち着かせられる選手を探していました。昨季までのアドリアン・ゴメスの役割を果たせる選手です。そして、数名の候補者が上がった中で、クラブは2年前からチェックしていたセサル・モレーノを選びました。
セサル・モレーノはカルタヘナ出身でエルチェのカンテラを経て、2021年にエルクレスに加入。昨季までの2シーズンで公式戦60試合に出場しました。今季はスタメンの座を失いましたが、それでも途中出場でここまで全16試合に出場し、与えられた役割を果たしています。
関連記事
セサル・モレーノ (プロフィール)