昨日、国王杯2回戦の抽選が行われ、バレンシアの2回戦の対戦相手がガリシア州のクラブ、アローサSCに決まりました。練習試合、公式戦を通じて初めての対戦となります。

アローサはガリシア州ポンテベドラ県ビラグラシア・デ・アローサを本拠地とするクラブです。1945年のクラブ創設以来、ほとんどを3部リーグ3部リーグ（現RFEF3部リーグ）の舞台で過ごしており、1回戦で当たったログロニェスより1つ下のカテゴリーのクラブとなります。

今季もRFEF3部リーグを戦っているアローサは、ここまでリーグ戦10試合を終えて4勝4分2敗で7位。国王杯1回戦ではグラナダに0-3で敗れたものの、グラナダが選手起用についてのルール違反により失格となったことで2回戦に勝ち上がってきました。

この2回戦ではプリメーラの15クラブ、セグンダの17クラブ、RFEF1部リーグの10クラブ、RFEF2部リーグの11クラブ、RFEF3部リーグの3クラブ：合計56クラブによって争われます。バレンシアにとっては現在残っている中で一番下のリーグ所属の3クラブのうちの1つとの対戦ということで、良い抽選結果だったと言えるでしょう。再びカンテラーノに出場機会を与えることが出来そうです。

バレンシアはこの週、12月8日(金)にリーガの試合が控えているため、国王杯の試合は12月5日(火)に行われることが決定的となっています。

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