ブルラマキが復帰、再度レンタル移籍
RFEF1部リーグのCDバダホスにレンタル移籍している元ペルーU-20代表MFアレッサンドロ・ブルラマキ(20)が、レンタル契約を解除して、VCFメスタージャに復帰することになりました。
今季のプレシーズンをガットゥーゾ監督のトップチームで過ごしたもののトップ昇格に届かなかったブルラマキは、修行のためVCFメスタージャよりも上のリーグでプレーするバダホスにレンタル移籍をすることになりました。
しかし、バダホスではホセ・マリア・サルメロン監督の構想に入ることが出来ませんでした。ここまでの半年間でリーグ戦20試合(1800分)のうち、13試合・428分しかプレーしていません。
このペルー人プレーヤーがレンタル先で期待されたパフォーマンスを披露できず、市場価値を下げていることを危惧したバレンシアは、バダホスとレンタル契約終了の交渉に入りました。実際、この決断が全ての当事者にとって最善の方法であり、バダホスとの交渉はすぐにまとまりました。
復帰するブルラマキですが、VCFメスタージャには彼のためのポジションがないため再度レンタル移籍をすることになりそうです。ペルーに帰る可能性も報じられましたが、本人がスペインでのプレー継続を希望しているためそちらはなくなりました。現在はRFEF1部リーグに所属するアリカンテのCFインテルシティから関心が寄せられているようです。
※追記(1/31)
RFEF1部リーグのCFインテルシティへの半年間のレンタル移籍が公式発表されました。単純なレンタル契約のみで買取オプションは含まれていません。