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ママルダシュヴィリと契約延長
6月に合意に至っていたギオルギ・ママルダシュヴィリ(21)との契約延長が公式発表されました。新しい契約期間は2027年までとなり、契約解除金は1億ユーロに設定されました。
昨季、彗星のごとくラ・リーガの舞台に現れてシレセンとジャウメ・ドメネクからポジションを奪ったママルダシュヴィリは今季、チームでの存在感を一段と大きくしています。U-21のGKとしては既に欧州トップクラスのひとりと紹介されることもあり、移籍期限最終日にはトッテナムから当時の契約解除金満額(2000万ユーロ)でのオファーも届きました。
バレンシアは彼の放出を防ぐべく、5月から契約延長交渉を進め、選手本人とは早期に合意に至っていました。しかしFFPの問題により、クラブが選手を放出して、チームの予算枠に彼の給与分の余白を作るまで新しい契約書にサインできない状態となっていました。
ママルダシュヴィリ
「バレンシアとの契約を更新できてとても嬉しいですし、幸せです。長い間ここに居たいですし、選手として成長し続けたいと思っています。トップチームの一員となれましたし、このクラブにはエキサイティングなプロジェクトがあります。ここで沢山の試合に出場したいですし、そのために毎日働いています。
昨季は僕にとって信じられない一年となりました。21歳でラ・リーガでプレーできたことはとても良い経験です。国王杯の決勝で敗れたことは残念ですが、既に終わったことです。僕はこのクラブでタイトルを獲りたいと思っています」
