MFカルロス・ソレール(25)のパリSGへの完全移籍が公式発表されました。2027年までの5年契約で、移籍金は1800万ユーロ＋4項目のインセンティブ(最大400万ユーロ)となります。

2004年に7歳でバレンシアのプレベンハミン(U-8)に入団して以来、常にバレンシアのシャツを着続けてカピタネスの1人となったソレールが、人生のクラブを離れる時が来ました。

2016年12月のラ・レアル戦でトップチームデビューを果たしてから、約5年半で公式戦226試合に出場し36得点を記録しました。スペイン代表にも定着し、カタールワールドカップの出場メンバーにも当確していると言えるでしょう。

クラブは今季いっぱいで契約の切れるソレールに契約延長オファーを準備していたと言われています。クラブが提示した契約内容については不明なものの、ソレールとしては再建プロジェクトが見えないバレンシアでこれ以上キャリアを続けることに価値を見出せなくなったということでしょう。

現時点でソレールはファンへのメッセージなどは出していませんが、数人のトップチームの選手たちはSNSでソレールへのメッセージを出しています。一番最初に出したのはバレンシアでソレールと最も多くの時間を一緒に過ごしたガヤとラトの2人でした。

ガヤ
「君との友情に感謝しつつ、君の新たなステージでの幸運を願っています。パリでもひとりのバレンシアニスタで居てくれることを確信しています」

ラト
「僕らは約17年間、一緒にこのエスクードを共有してきました。君はどこに居ても素晴らしいバレンシアニスモの伝道者になれることを僕は良く知っています。君が家を出て、これから毎日が寂しくなるけど、これから始まる新たなステージでの活躍を願っています。ブレイクしろよ！」

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