クライファート獲得決定
ASローマからオランダ代表FWジャスティン・クライファート(23)を1年間のレンタル移籍で獲得しました。1500万ユーロでの買取オプション付きです。
2005/2006シーズンにバレンシアでプレーしたオランダ代表のレジェンド:パトリック・クライファートの次男であるジャスティンは、両足を器用に使いこなすスピードのあるウインガーです。偉大な父と同様にアヤックスのユースで育ち、2017年1月に17歳でトップチームデビューを果たしました。
2018年にローマに移籍して2シーズンプレーした後、2020/2021シーズンはドイツのライプツィヒに、昨季はフランスのニースにレンタル移籍していました。オランダ代表ではU-17、U-19、U-21代表でプレーした経験があり、2018年3月にはA代表デビューもしています。
ゲデスの売却以降、ウインガーの補強を進めていたバレンシアは、トッテナムのFWブライアン・ヒルの再レンタルを本命のターゲットとしてマーケットで動いてきました。トッテナムとはブライアンのレンタルで合意したという報道もありましたが、移籍期限の最後の時間にトッテナムがブライアンの放出を拒否したため、第2候補としてリストアップしていたジャスティンの獲得に動きました。
ジャスティン・クライファート
「少し前からバレンシアが関心を持ってくれていることは知っていました。オファーを聞いて、最初に父と話し、次にガットゥーゾ監督と話しました。彼は良い監督だと思います。父からはバレンシアがとても良いクラブであり、ビッグクラブに相応しいファンを抱えていると聞きました。新たなチームメイトたちとはまだ話していません。ここに居られることを嬉しく思います」