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ヨーロッパでの価値を落としているバレンシア

国王杯決勝での敗戦により、バレンシアの来季のヨーロッパカップ戦出場が絶望的となりました。数字上の可能性は残されていますが、リーガ残り5試合で7位のビジャレアルとの勝点10差をひっくり返さなければなりません。

そして、バレンシアが3年連続でヨーロッパカップ戦出場を逃すのは、バレンシアが初めてヨーロッパに登場した1961/62シーズン以降で、3度目のことになります。

ヨーロッパでの価値を落としているバレンシア

最も長く欧州の舞台から離れたのはUEFAカップ1982/83の準々決勝でアンデルレヒトに敗れた1983年3月からUEFAカップ1989/90の1回戦でビクトリア・ブカレストと対戦した1989年9月までの6年半です。この6年半はバレンシアの暗黒時代としてよく知られています。この間にクラブは一度破産し、監督を雇えなくなった1986年には2部リーグ降格も経験しています。

2番目に長く欧州から消えたのは1972年11月から1978年9月の5年10か月です。しかし、この時代は、リーガを6位で終えてもヨーロッパカップ戦の出場権が得られない時代であったことも忘れてはいけません。実際にバレンシアはこの5年10か月の間に、6位で終えたシーズンと7位で終えたシーズンが一度ずつあります。

ピーター・リムの下で、バレンシアは徐々にヨーロッパでの常連という立場から遠ざかっています。

2000年代前半の黄金期ほどではないものの、2011年、2013年、2020年にはチャンピオンズリーグでベスト16に進出、2012年、2014年、2019年にはヨーロッパリーグでベスト4に進出し、スペインの強豪クラブとしての存在感を示しました。しかし、3年以上この舞台から消えるということは、クラブのブランドの価値の大きな低下を招きます。

それにより、ヨーロッパだけではなく世界中でバレンシアを知らない若いサッカーファンが増えることになるでしょう。また、ステップアップを目指す多くの選手たちにとってバレンシアが魅力的な移籍先ではなくなる可能性もあります。

この3年間の失敗は、UEFAが発表しているクラブランキングでも深刻な低下を招いています。

過去5年間のヨーロッパカップ戦での成績を基に算出される「UEFAクラブランキング」で、バレンシアはピーター・リムがオーナーになった時の12位から42位まで順位を落としています。スペインのチームとしてはレアル・マドリー(5位)、バルセロナ(6位)、アトレティコ(9位)、セビージャ(12位)、ビジャレアル(18位)に続いて6番目となり、レアル・ソシエダ(62位)、ベティス(78位)がその後に続いています。この2チームが来季のヨーロッパカップ戦で活躍すれば、バレンシアはさらに順位を落とすことになるでしょう。

また、このランキングでは5大リーグ以外のいくつかのクラブにも抜かれていることに触れておきましょう。バーゼル、スラヴィア・プラハ、ディナモ・ザグレブ、レンジャーズ、ブラガ、レッドスター、オリンピアコス、コペンハーゲン...この辺りのクラブはUEFAの基準でバレンシアよりも高い評価を得ているクラブということになります。

最後に忘れてはならないのが財政面です。グループステージに進出するだけで6000万ユーロの収入を得られるチャンピオンズリーグに参加できないことは、リムの到着以来1億3000万ユーロ以上の損失を記録しているクラブの財政面に大きな害を及ぼします。

過去25年でバレンシアがヨーロッパに届かなかったのは5回、現実的に難しい今季を含めれば6回となりますが、そのうち5回はピーター・リムが来てからの8年間で記録したものです。

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