コロナが技術部門のリーダーに
クラブは、スカウティングマネージャーを務めるミゲル・アンヘル・コロナとの契約を今年の6月で解除する予定でしたが、一転して来季まで契約を継続する方針を固めました。
コロナとの契約はもともと2022年6月まであるのですが、クラブが彼の仕事に満足できない場合は2021年6月に違約金なしで解任できるという条件が契約に含まれておりました。そして、実際にクラブは契約解除するつもりでいたようです。
しかし今冬、3選手の獲得を実現したことでコロナの評価が変わりました(クトローネの獲得にコロナは関与していないという報道もあります)。マーシー会長は彼の働きに満足しており、技術部門のリーダーとして来季の計画を始めるよう彼に指示しました。
また、マーシー会長は自分より目立っていたマテウ・アレマニーと違い、メディアで目立つことを望まないコロナの振る舞いも好んでおり、昨年6月にセサル・サンチェスが辞任して以来不在となっているスポーツディレクターの職に任命することも想定しているようです。