先日バレンシアとの契約を解除したDFジョエル・ジョンソン(20)がレアル・マドリーCと契約を結びましたが、またひとり、バレンシアのカンテラーノがマドリーに行く事が決まりました。昨季クラックスにレンタルされていたカデテBのDFホセ・ルイス・セナ(15)です。

セナはCBが本職のプレーヤーです。バレンシア州選抜チームにも常に選ばれており、MFペドロ・チリベジャと同様にバレンシアの1997年生組の中心選手の一人でした。ここ2シーズン、バレンシアのこの世代はナイキ・プレミアカップで優勝するなど、スペイン国内外で高い評価を得ています。そして先日、チリベジャにバルセロナからのオファーが届いたのと同様に、今回、セナにはレアル・マドリーからオファーが届きました。

一方のチリベジャはこれまで今夏のバルセロナ行きが決定と報じられていましたが、このオファーを拒否し、バレンシアに残る事を決めました。5歳でバレンシアに入団したこのピボーテは、早くもバレンシアでの10年目となる今夏のプレシーズン、飛び級でフベニールAの練習に合流しています。

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