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イスコのインタビュー

U-19欧州選手権の本大会出場を決めて今シーズンを締めくくったイスコ。バレンシアに戻ってきたバケーション初日に今季を簡単に振り返ってのインタビューが行われました。

──U-19欧州選手権予選で、この素晴らしいシーズンの最後を良い形で締めくくることが出来たね。
「うん(笑) 本当に今季は信じられないような一年になったよ。今季の事はずっと忘れないと思う。全てが良いニュースとなった。そして、それこそが今季が順調だったという何よりの証だ」

──最初から考えられる最高の形で始まったよね。トップチームでのプレシーズン合宿も良い刺激になったんじゃない?
「あれからすごく時間が経ってなんだか別のシーズンの事みたいな気さえするんだけど、やっぱりあのプレシーズンには特別な思い出があるね。たぶん、あれはエメリ監督に僕がどんなプレーをするのかを見てもらうための最も重要な時間だった。ここでアピール出来た事で、その後もチャンスをもらえたんだと思ってる。この時の数日間は僕に多くのものをもたらしてくれたよ」

──国王杯のログロニェス戦2ndレグ。あれがデビュー戦だなんて信じられなかったよ。
「はは(笑) 夢が叶ったんだ。全てが完璧で、ピッチでもリラックスしてプレーできた。そして2ゴールという成功を収めることが出来たんだ」

──デビュー戦なのにリラックスしてたの?本当に?
「本当だよ(笑) あの日が僕のデビュー戦になるのは事前にわかってて、その日は朝から少しだけ緊張してたんだけど、ピッチに入ってからは全然大丈夫だった」

──デビュー戦の物は何か記念に取ってある?
「えっと、シャツ(ユニフォーム)とパンツは取ってあって・・・その日の物は全部残してあるような気がする。これからそういう記念日をたくさん作れるよう願ってるよ」

──あの日以来、君の人生は変わった?
「いや、これまで通り。家族も、周りの人たちも・・・僕の事を知って、僕に注目してくれる人が増えたのは確かだけど、僕自身はこれまでと変わらないかな」

──その後も、ウナイの招集リストに何度か入る事ができたね。
「これまでに招集された試合の全てで、僕は何かしらを学んできた。プレー出来た時もあれば出番がないまま終わった事ももちろんあるけど、どちらにしても間違いなく僕は成長しているはずだ。僕にとってバレンシアのトップチームに居られる事は誇りだからね」

──トップチームに呼ばれたのと、Bチームで昇格したのとではどちらが興奮した?
「その2つは全く違う感覚だ。どちらも素敵な事だけど、僕は常に自分のチームであるVCFメスタージャの事だけを考えてきたし、"昇格する"という今季の目標を達成する事を何よりも望んできた」

──確かに君は今季Bチームでアシストにゴールにと大爆発だった・・・
「文句の付けようがないね。チームにとってすごく良いシーズンになった。僕らは良いサッカーをし、昇格するために必要とされる成績を収めたんだ」

──でも君はチームメイトたちと一緒に昇格を喜べなかった。あの時僕が見た感じだと、君はあの時怒っていたよね?
「よく見てたね(笑) 本当に残念だったよ。だって僕らは皆でシーズン通じて戦ってきた。それなのにみんなと一緒に喜べなかったわけだからね。どんな風にお祝いしたかを皆から聞いて、僕もその中に居たかったって思ったよ。でも居られなかったんだよね」

──仕方なかったんだよね。すぐにU-19代表に合流しないとだったから。
「そうそう、欧州選手権の予選も僕にとっては重要だったから。でも、代表では初日から良い感触は得ていたし、チームが本大会に進むための力になれて嬉しいよ」

──このエリートラウンドの3試合で世界中がイスコに狂喜した。これまで君の事を知らなかった人たちもね。ここバレンシアの人たちは君がこれくらい出来るって既に知ってただろうけど。
「自分に出来る最高の仕事をしようと思ってた。僕はこれまでもずっとそうしてきたし、これからもそうし続けるつもりだよ」

──バレンシアでどのくらい成長したい?
「出来るだけたくさん!僕はまだ若いし、バレンシアで幸せだからね。大きな希望と野心を持って向上したいと思ってる。でも今は少しだけ休みたいな。今季はタフなシーズンだったから」

──少しだけ関係ない話をしていいかな?サッカー関係の知り合いの中で特に仲が良い人って居る?
「えっと、代表だとアレックス・フェルナンデス(レアル・マドリー)とはいつも一緒に居るよ。バレンシアだったらカルレス・ヒル。家が隣近所で、お互いよく行き来してるんだ。でもチームの全員と良い関係を築いているよ」
(※アレックス・フェルナンデスとイスコは代理人が同じ)

──サマーバケーションはどう過ごすつもり?
「まだ決めてないんだけど、マラガに帰って家族や友達と一緒に過ごしたいなとは思ってる。それでプレシーズンが始まるまでにバレンシアに戻って来られればそれで満足かな」

──今年の夏、君は7/20~8/1にルーマニアで行われるU-19欧州選手権と、7/29~8/20にコロンビアで行われるU-20ワールドカップの両方に出場資格がある。どちらに出場したい?
「今はどちらも選べないよ。2つとも僕の頭の中にあるからね。両方とも同じくらい魅力的な大会だし、どちらかのリストに入れれば嬉しいな。でも、まずは家に帰って休まないと!」

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Francisco Roman Alarcon Suarez
イスコ・ロマン・アラルコン(プロフィール)

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