ヒホン戦の引き分けで、バレンシアはリーグ戦10試合無敗となりました。これはエメリ監督のキャリアにおける新記録となります。

これまでのエメリ監督の無敗記録は、昨季、第4節でヘタフェに3-1で敗れてから14節でレアル・マドリーに2-3で敗れるまでの9試合でした。この間の9試合の成績は6勝3分。ただ、この3つの引き分けは、アトレティコ、バルセロナ、マジョルカを相手にいずれもメスタージャでの試合で記録されたものでした。

今回の10試合の成績は7勝3分で、3つの引き分けはオサスナ、ラシン、ヒホン相手に記録されたものです。4連勝を挟んでいますが、昨年の9試合と違い、いわゆる強豪との対戦がアウェーのアトレティコ戦のみであり、日程面で恵まれているとも言えるでしょう。

ちなみに、バレンシアのこれまでの無敗記録は2005/06シーズン、キケ・フローレス監督時代に記録された16試合です。