バレンシア市内の芸術・科学センターにて、2/22より「Science and Sports with Valencia CF」という展示会が始まりました。

この展示会では、20世紀前半から現在までのクラブの年表や、クラブから輩出された代表選手の写真、過去のユニフォームやトロフィーなどが約1000平方メートルのフロアに、テーマ別に7つのエリアに分けられて展示されています。

この展示会のプレゼンテーションが行われ、ジョレンテ会長以下クラブ役員の面々に加え、テンディージョ、ワルド、アベラルド、センペレ、カルボーニ、ファン・サンチェス、クーロ・トーレス、カマラサら多数のクラブOBが出席しました。また現在のチームからも、トップチームの全員とBチームのミル監督、モントーロ、ボルハ・ナバーロ、ミニャーノらが出席。さらにジャウメ・コスタ・オルティやアグスティン・モレラら元会長たち、過日お亡くなりになったアルトゥロ・トゥソン元会長の息子さんビセンテ・トゥソンさんも出席しました。

ジョレンテ会長
「我々は一年間かけてこのイベントに取り組んできた。そして今日という日を迎え、非常に興奮している。このミュージアムは世界6大ミュージアムのひとつだ。このイベントのために我々は、本物の作品だけを集めて広大なスペースに展示した。クラブの歴史の大部分を掘り起こすことが出来た事に満足している。バレンシアは普遍的なクラブだ。この展示会が、多くのバレンシアニズムを育ててくれる事に期待している」