バレンシア戦を終えたエルクレスのバルデスがコメント
日曜日の試合で、どうやらナバーロがエルクレスのFWネルソン・バルデスを挑発していたようで、その件についてバルデスが苦言を述べました。
「俺はナバーロを意識した事なんてない。だけど、アイツは試合中ずっと俺を挑発してきた」
「俺は汚いプレーヤーじゃない。ハードなプレーが持ち味なだけだ。しかも俺がしてるのは喧嘩じゃなくてサッカーだ。ナバーロはまたしても俺に肘を入れやがった。アイツはもっと大人にならなきゃダメだ。事が起きたのは7年も前の事で、当事の俺はまだ19歳の若僧だった。だからといって決してスポーツを愛するバレンシアファンへの敬意を忘れた事はない。あの時の俺は、ただ自分のゴールを喜んだだけだ。もしアイツが自分の間違いに気づいてないのであれば、アイツがやっているのはサッカーじゃないという事だ」
また、バルデスはオフサイドとなった自身のゴールシーンについても不満を漏らしました。
「アウェーの試合にも関わらず、良いプレーが出来たと思ってる。だからこそバレンシアに負けたのは本当に悔しいんだ。審判が笛を吹いたとき、DFは俺の正面に居た。絶対にオフサイドなんかじゃなかったんだ。あの判定が試合の流れを作ってしまったと言える。あの後すぐに1-0にされたわけだから」
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この試合でナバーロは前半28分にバルデスへの肘うちでイエローカードを提示されました。アウェーで行われた第3節の試合でも、ナバーロは警告を2枚受けて退場処分となっています。
バルデスを嫌っているバレンシアニスタは多く居るでしょうが、ナバーロのこういった行為は良くない事ですね。ここ最近招集外が続いていたナバーロには、相手の挑発よりももっとやるべき事があるはずです。