ヨーロッパで最もチープな3位
スーペルよりなかなか強烈な見出し。
獲得した勝点が少ない事に加え、欧州主要リーグで最も2位に勝点を離された3位(24点差)という事らしいです。
単純に比較しても仕方ない気もしますが、スーペルの解説を。
順位表だけこちらで足しました。
まずスペイン(33節終了)。
1 勝点84 バルセロナ
2 勝点83 R・マドリー
3 勝点59 バレンシア
オランダ:エールディヴィジ(33節終了)
1 勝点83 トゥウェンテ
2 勝点82 アヤックス
3 勝点77 PSV
──PSVはバレンシアと同じ33試合で勝点18多く獲っている。
イングランド:プレミアリーグ(35節終了)
1 勝点77 チェルシー
2 勝点76 マンチェスターU.
3 勝点71 アーセナル
──アーセナルは35試合でバレンシアより勝点12多く獲っている。
イタリア:セリエA(34節終了)
1 勝点71 ローマ
2 勝点70 インテル
3 勝点64 ミラン
──ミランは34試合でバレンシアより勝点5多く獲っている。
ポルトガル:リーガ・サグレス(27節終了)
1 勝点70 ベンフィカ
2 勝点64 ブラガ
3 勝点59 ポルト
──ポルトの勝点はバレンシアと一緒だが、バレンシアより6試合も少ない。
トルコ:シュペルリガ(30節終了)
1 勝点65 ブルサシュポル
2 勝点64 フェネルバフチェ
3 勝点60 ガラタサライ
──ガラタサライはバレンシアより3試合少ない上、勝点1多く獲っている。
フランス:リーグ・アン(33節終了)
1 勝点68 マルセイユ
2 勝点63 オセール
3 勝点59 リヨン
──リヨンは唯一バレンシアと同じ試合数で同勝点。
ドイツ:ブンデスリーガ(31節終了)
1 勝点63 バイエルン
2 勝点61 シャルケ
3 勝点54 ブレーメン
──ブレーメンはバレンシアより勝点5少ないが、試合数も2つ少ない。
最もハイレベルなコンペティションとなっているプレミアリーグでは、4位のトットナム(勝点64)の方が効果的な成績を残している事になります。
さらにリヨンはバレンシアと同勝点ですが、彼らと4位のリール(勝点59でリヨンと同じ)にはまだ2位に浮上するチャンスがあります。
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首位と2位の勝点は欧州最大・3位の勝点は欧州最低、
という事で、リーガ・エスパニョーラは格差が最も大きいリーグという結果が出ました。