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ジャウメ・ドメネクのお別れセレモニー

第37節:アトレティック戦が今季のホーム最終戦であったため、試合終了後に今季いっぱいで契約満了となりクラブを去るジャウメ・ドメネクのお別れセレモニーが開かれました。

ジャウメ・ドメネクのお別れセレモニー

2013年の夏、ジャウメ・ドメネクはVCFメスタージャのゴールを守るために、パテルナにやってきました。リザーブチームでのパフォーマンスと彼のプロフェッショナリズムにより、2015年9月12日、エル・モリノンでのスポルティング・ヒホン戦でトップチームデビューを果たしました。

あれから10年、ジャウメは非常に個性的であり、たぐいまれなるモチベーション、勇気、献身性でバレンシアCFのDNAを反映し、チームメイトやバレンシアニスタを鼓舞し続けています。

ジャウメはトップチームのGKとしてクラブの歴史上、11番目に多くの公式戦(122試合)に出場した選手です。2019年の国王杯では全試合に出場しタイトル獲得に、2022年の国王杯でも準々決勝までの5試合に出場し、準優勝に大きく貢献しました。また、チームで最も愛されている選手のひとりであり、2018年からはチームのキャプテンのひとりとしてアカデミーの選手たちの模範となっています。

そして日曜、ジャウメとの別れの時がやってきました。アトレティック戦の試合終了のホイッスルの後、チームはピッチの中央でジャウメを待ち受けました。全てを理解しているメスタージャもアルメナラのGKへの敬意を表し、10年間の彼のキャリアとバレンシアへの愛情に対する称賛と感謝の拍手を送りました。

メスタージャからの拍手を受けたジャウメはロッカールームに戻った後、クラブのメディアに次のように話しました。


「ここまで来られるなんて想像していませんでした。バレンシアは私の家であり、人生です。パテルナに来てから12年間、私は毎日あらゆる手段を尽くし、バレンシアを守ることだけを考えて生きてきました。だからこそ今この時が、本当に特別な瞬間です。

バレンシアにはたくさんの思い出があり、それらが今、自分の心境を複雑にしています。でも、何年間もここで過ごしてこられたことに、自分なりのやり方でチームを守れたことに、そして全てのチームメイトと全てのファンに対してとても幸せな気持ちがあふれています...。

私はバレンシアの全てを誇りに思っており、一時的に私たちの道を分けるにはちょうど良い時期でした。このような形で皆さんとお別れすることができて、これ以上望むことはありませんし、これ以上に素晴らしいことなど無いと思います。心から感謝しています。この感情はきっと生涯を通じて私の中に残り続けることでしょう。本当に幸せです」

10年間の在籍でジャウメは、"トップチームのベンチに最も多く座った選手"となりました。彼の公式戦出場は122試合ですが、2nd・3rdGKとして、試合に出ることなくベンチで90分を過ごした試合はその倍以上、クラブ史上最多の272試合となります。

以下はジャウメの年別の数字となります。左が出場試合数、右がベンチ入りして出場しなかった試合の数です。

2015/2016 : 24試合出場 / 21試合出場なし
2016/2017 : 7試合出場 / 32試合出場なし
2017/2018 : 13試合出場 / 33試合出場なし
2018/2019 : 14試合出場 / 42試合出場なし
2019/2020 : 21試合出場 / 29試合出場なし
2020/2021 : 28試合出場 / 14試合出場なし
2021/2022 : 9試合出場 / 31試合出場なし
2022/2023 : 0試合出場 / 12試合出場なし
2023/2024 : 6試合出場 / 32試合出場なし
2024/2025 : 0試合出場 / 26試合出場なし

もちろんGKというポジションの特性はあるものの、この数字は彼が"試合に出なくてもチームに必要な選手"として評価されてきたことの証明となるでしょう。

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