第36節:アラベス戦を終えてコルベラン監督のコメント(2025/5/14)
アラベス戦後のコルベラン監督のコメントです。チームの状態が良くなかったことを認めたうえで、論争の種となっているヒル・マンサーノのPKの判定には苦言を呈しました。

──PKの判定をどう思いますか? VARが主審を呼んだ場合、審判が判定を変えることが一般的だと思います。
「奇妙なことです。普段と異なることが起きました。自分の位置からでは判断しづらかったので、ビデオを見た上でそのように話しています。リアルタイムでは審判はPKと解釈しました。そして、VARは一時停止やリプレイなどを用いてプレーを詳細に分析できるものであり、彼らが主審を呼んだのは判定を修正できる余地があったからだと認識しています。
VAR担当者たちと主審の間で意見の相違があったことは認識しています。おそらく彼らは、映像を一時停止して、GKの動きの慣性による接触か、意図的な接触であったか、自然なゲームアクションであったかを評価できたので、主審の判断に同意しなかったのでしょう。一般的に、生身の人間が見ることができない詳細を見ることができるからこそ、VAR担当は主審を呼ぶのだと思います。そしてVARに呼ばれた時、主審は一時停止の映像やスロー映像を見て、判断を変えることが一般的です。しかし、今回はVARも主審の判定を支持しました。基準については意見の相違があるため、主審の決定を受け入れるしかありません。私はいつでも試合に公平さを求めているので、公平であることを願っています」

──試合を総括してください。
「チームにとって最高の試合ではありませんでしたが、最初の15分間は積極的に進めることができました。時間が経つにつれて精度が低下しました。自滅的なミスが最も多い試合となってしまいました。試合中に私たちを妨害した瞬間が2回ありました。攻撃の際のスローインを取ってもらえなかったこと、通常よりも多かったボールロストです。ハーフタイムに調整しようとしましたが、流動的にプレーできませんでした。私たちは解決策を見つけたとは言えませんし、最高の攻撃ができたわけではありませんが、それでもイバン・ハイメとアーロンズの活躍で同点にできるチャンスがありました。引き分けでも妥当な結果だったと思います」
──15分でチームが止まってしまったのはなぜですか?
「サッカーは成功と失敗のスポーツであり、今日は15分以降は失敗の方が多くありました。失敗を重ねると、何事もより難しくなります。守備面ではママルダシュヴィリが良いセービングを見せなければいけない状況が続きましたし、攻撃面では最後の5分まで試合の流れを変えるチャンスがありませんでした」
──この敗戦でヨーロッパは遠くなりましたが、まだ可能性はあると思っていますか?
「あと2試合控えています。この2試合でできる限り多くの勝点獲得を目指して戦います。状況は時に大きく左右されることがありますが、引き続き努力を続け、ベストを尽くして戦います」
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