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コルベラン新監督のプレゼンテーション、就任会見

12月28日、カルロス・コルベラン新監督のプレゼンテーションがメスタージャにて行われました。

コルベラン新監督のプレゼンテーション、就任会見

以下、就任会見でのコルベラン監督の言葉です。

「私に信頼を寄せてくれたバレンシアに感謝します。そして皆さん(ジャーナリスト)と話す前に、まずはDANAによる恐ろしい災害に苦しんだ全ての犠牲者に愛情と追悼のメッセージを送りたいと思います。私も被災した街のひとつであるチェステ出身の人間であり、遠くにいながらとても悲しい思いを抱えていました。バレンシアニスタのファミリーとして、震災で苦しんだ人々のことを忘れることは出来ません。だから今、この家族にとって特別なクリスマス休暇中に、私はこの追悼のメッセージを送りたいと思います」

──難しい挑戦
「監督という仕事を始めてから、常に全ての挑戦が重要であり、正面から取り組まなければなりません。最初から私は刺激的で困難な挑戦に取り組んできました。バレンシアでの仕事が私にとって次の挑戦です。全力を尽くします」

──ファンへのメッセージ
「私は働くために、ベストを尽くすために、そして、この挑戦に身を投じるつもりでいることを皆さんに見て信じてもらうためにここに居ます。私はバレンシア人として、大きな責任を持ってこの任務を引き受けます。目標達成のために、監督として最大限の献身をお約束します」

──補強について
「私は今ここに居る選手たちと仕事をするためにここに来ました。それが現実です。私が来る前から、バレンシアCFは組織として、チーム強化に必要なものをもたらすように取り組んでいます。今日から、毎日の生活の中で選手たちを身近に感じていくつもりです。そして、コロナとのコミュニケーションは絶え間なく続くでしょう。バレンシアCFは、私たちが必要としている最大限のサポートをしてくれることは分かっていますし、私が来る前から動き出していることも知っています。また、目標を達成できるかは、選手たちの力にもかかっています。明日から仕事を始めるのが楽しみです」

──チーム分析
「クラブと話し始めてから、当然チームの分析はしてきました。サッカーでは結果と実力が必ずしも比例するわけではありません。ここにいる選手たちはより高いレベルでプレーできると私は確信しています。彼らのパフォーマンスも見て、ピッチで非常に良いプレーをするのを見てきました。私の目標は、彼らが持っていると私が認識している最高レベルを取り戻すことです。彼らと仕事に対する信頼があるからこそ、私は今すぐにここでの仕事を始めたいと言えるのです」

──クラブとのコミュニケーション
「クラブから連絡をもらって以来、会長とコロナとは常に連絡を取り合ってきました。彼らは私にプロジェクトを伝えてくれた人たちです」

──コルベランのメソッド
「監督として、私たちは感情や考えよりも結果を求めます。ここにはどのようなチームがあり、どのような選手がいるかは既に分かっています。そこに私の経験を加え、選手たちから最大限の力を引き出す方法を決めます。それが私のメソッドであり、目標です。私はそこを目指しています」

──プロジェクト
「私が感じたのはクラブからの絶対的な信頼です。今日から私が代表することになったエスクードの偉大さと、私に連絡をくれた人たちの信念の組み合わせにより、非常に難しい挑戦であるにもかかわらず、私はここに居るのです」

──バレンシアニスモ
「私は希望を失ってしまった人たちの希望を取り戻すことを望んでいます。私は幼い頃から、リビングルームのストーブにバレンシアCFのエスクードが貼ってある家で育ちました。私自身バレンシアーノであり、その感情は私が受け継いだものです」

──目標
「まずは明日、素晴らしいトレーニングセッションをすることです。チームに自分の考えを伝え、選手たちには私がベストを尽くすためにここに居るということを理解してもらいます。そして私が彼らに期待していることを明確に伝えます。そこから私たちは毎日成長することが出来るでしょうし、試合にもそれが反映されるでしょう」

──状況
「今、どれだけ難しい状況にあるかは認識していますし、私たちが代表するクラブの歴史も認識しています。私がここで、バレンシアCFを助けるのは私の絶対的な責任です」

──就任までの経緯
「激しい、の一言です。必要なことの全てが速く、行われました。WBAでの最後の試合は、バレンシアvsアラベスの試合と同じ日の開催でしたが、その翌日に正式なオファーがあり、それによって次に控えていた平日開催の試合を逃すことになりました」

──プレースタイル
「守備においては、攻撃性と堅実さのバランスを見つけることが重要です。ボールを持っている時は、コントロールと全身のバランスを見つけなければなりません。守備と攻撃の組み合わせは、私たちが進化し、習得しなければならないものです。明日の練習からそれに取り組みます。サッカーは自分たちの強みを生かし、選手のレベルを最適化するゲームです」

──コーチングスタッフ
「私の考えは足し算です。このクラブは人的資本を価値観の一つとしており、それを最大限に活用したいと考えています。私が認識している価値を実証してくれる人たちに、これまでの経験で私にとって価値ある存在であることが証明されている人たちを追加します。GKコーチとしてマルコス・アバド、アシスタントコーチとしてホルヘ・アラルコンとジョセップ・アルカセル、サポートコーチとしてマーティン・ドラリー、フィジカルコーチとしてラファエル・アランダ、フィールドアシスタントとしてアンヘル・デ・ラス・エラスが就任します。彼らは皆、私と共に働いてきたグループのメンバーであり、クラブの価値を非常にうまく補完できる存在です」

──バラハ前監督
「彼とは話していません。間接的な知り合いではありますが、直接の関係を持っていません。ただ私は、私たち監督の行動が必ずしも結果につながるわけではないと思っています。だから、私はバレンシアCFで彼が成し遂げた良いことのすべてを活かすよう努めるつもりです。これまでに築かれた基礎の上に構築していくことが重要です」

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