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第14節:ベティス戦を終えてバラハ監督の公式会見(2024/11/23)

ベティス戦終了後のバラハ監督の公式会見です。全てのバレンシア人が特別な感情を持ったこの日、試合内容以上に、チームとファンが被災地のために団結したことを評価しました。

第14節:ベティス戦を終えてバラハ監督の公式会見(2024/11/23)

──今日の試合はあなたのキャリアにおいて最も感傷的な試合でしたか?
「最も、ではないにしても、いくつかあるその中のひとつではあります。ロッカールームを出て、トンネルを抜けてピッチに立った時に感じたメスタージャの感情、雰囲気、敬意に鳥肌が立ちました。私たちは全ての犠牲者、被災者の皆さんに敬意を表しています。彼らには、私たちが共にいて、共に復興支援していくつもりだということを感じてもらいたいと思っていました。今日の勝利を彼らに捧げます。この瞬間は非常に特別な時間になりました」

──追悼セレモニーの後の試合でしたが、気持ちの切り替えは難しかったですか?
「試合開始時に頭のチップを切り替える必要がありました。力強く試合に入り、先制点を決めました。その後チームが少しコントロールを失い、1-1にされてしまいましたが、ベティスのような素晴らしいチームと対戦していればそのようなことも起こります。それでも前半最後にディエゴ(・ロペス)がポストに当てるチャンスがありました。ハーフタイムでは相手のカウンターが危険だったので3~4か所を修正しました。後半の立ち上がりはとても良かったと思います。チームは得点を奪い、そのアドバンテージをうまく管理したと思います。勝ちたいという思いが強くなると頭に恐怖の2文字が浮かび始めるので、それは簡単なことではありませんでしたが、よくやり遂げました。結果は望んでいた以上のものであり、チームに大きな安堵感を与えてくれました。選手たちには、このような試合でも勝てるということを実感してもらいたいと思います」

──メスタージャと選手たちの団結についてどう思いますか?
「私はいつでも今日のようなメスタージャを愛しています。試合前にも敬意を感じられて、試合中もサポートを感じました。今日はチームとファンの間に大きな化学反応があったと思います」

──悲劇があった後、スポーツの役割が注目を集めています。
「私たちは常に社会の側面に立って、自分たちの役割を果たすというメッセージを送らなければなりません。今日の試合で誰かの笑顔を引き出すことができたなら、私たちも嬉しく思います。ボランティア、警察、消防、若い人たち...私たちがバレンシアで経験したこの困難な状況は、私たちが力を合わせれば物事を変えられるということを見せてれました。今私たちがしなければならないことは、皆が元の生活を取り戻すことです。短期的に見て簡単なことではありませんが、私たちはこの精神を忘れることはありません。人々が日常生活を取り戻せるように努力しなければなりません」

──今日の試合に来られなかったファンに何かメッセージはありますか?
「私たちは皆さんの手を離すつもりはありません。私たちも、自分たちにできることからサポートしていくつもりです。今日はクラブとしてとても素晴らしいセレモニーを企画できたと思います。私たちバレンシアCFはいつでも皆さんと共にあり、支援を続けていくつもりです」

──今日の試合でチームの良かった点はどこでしょうか?
「ひとりひとりのパフォーマンスに関係なく、私が最も良かったと感じたのはチームのエネルギーとメスタージャとの団結です」

──これまでの試合と今日の試合で変わった点はどこでしょうか?
「私たちは競争力を高める道を模索しています。このチームは守備力とセキュリティを高め、そこから成長していく必要があります。4人のDFラインではそれを実現できなかったので、チームがより手堅くなったと感じさせるための修正を行いました。加えて、ボールを持った際に連携プレーを試みたり、スペースを見つけるために大胆に挑んだことでチャンスを作り、チームが変化する可能性を得ました。チームはまだ改善の過程にありますが、幸運なことに今日は良い結果を残せました」

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