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第9節:レガネス戦を控えてバラハ監督の公式会見(2024/10/3)

バラハ監督のレガネス戦前日公式会見です。成績不振により監督の手腕に疑問の声が上がっていることについて「理解している」と話しました。

第9節:レガネス戦を控えてバラハ監督の公式会見(2024/10/3)

──ヘスス・バスケスが負傷してしまいました。他に負傷者はいますか?
「ディアカビ以外は全員そろっていましたが、ヘススが怪我してしまいました。ミニゲームの最中に内転筋を伸ばしてしまいました。3週間程度離脱の見込みです」

──レガネスについてどのような印象をお持ちですか?
「昨季は堅実さと秩序さを持って素晴らしいシーズンを過ごしたチームです。今季はプリメーラに居ることで得られるエネルギーや野心が、彼らを危険なライバルにしています。バリエーションを持ったチームなので、私たちは集中して物事をうまくやろうと努力しなければなりません」

──現時点であなたの解任の話は一切出ていません。クラブからの信頼を感じることは、あなたにとって重要ですか?
「私は自分の仕事に集中し、ベストを尽くすことだけを考えています。ファンの皆さんには私たちが状況を変えるためにやれる全てのこと、それ以上のことをやっていることを知ってもらいたいと思います。皆さんからのサポートには感謝しています。私の能力が問われていることは理解しています。これまでの結果により、多くの人が"自分がバラハだったら"、あるいは"他の監督だったら"と話すようになりました。しかし、私は自分自身と選手たちのグループに大きな自身と信頼を持っています。ホームでは良いレベルの試合を出来ていると思いますが、アウェーでは競争力が欠け、酷い結果が続いています。改善の必要があるのは間違いありません。難しい状況の時に人は多くの疑問を抱きますが、私は自分の仕事に集中しています。このような状況下で私をリスペクトし、私の仕事を評価してくれる皆さんには感謝しています」

──今週、3人のCBを起用してアイデアを変えることに取り組んできました。
「最後まで、良い試合をするための最高の解決策を求めていくつもりです。競争力のあるチームにするために、努力を続けます」

──攻撃面でも変更を加える可能性はありますか?
「4つのアウェーゲームで4敗しているのですから、多くのことを改善しなければなりません。アウェーゲームでも勝つためにはチャンスを作らなければなりません。ホームとアウェーでの差が大きすぎることを踏まえると、改善すべき点は山ほどあります」

──ガヤの復帰が待ち遠しいですか?
「ラ・リーガのどのチームにおいても、キャプテンが居ないということは、そのチームの最高の選手がひとりいないことを意味します。しかし、ホセ(・ガヤ)が開幕からいないことは分かっていましたので言い訳にはなりません。重要なことは彼が自分の回復プロセスを順調に進めていくことです。そして彼が競争力を持ってチームに戻ってくることを待っています」

──バレンシアはここまで5得点しかしていませんが、攻撃よりも守備を重視しますか?
「私たちは全てを重視しており、全ての改善に取り組みます。可能な限り相手のエリアに入ろうと思っていますが、自分たちのエリアを閉められなければ出来ることは限られます。最も重要なことは堅実であること、そしてチームがアウェーで自分たちが準備してきたものを出せるように競争することです」

──レガネス戦は順位表の上で、あるいは代表ウイークに入るうえで、どのくらい重要でしょうか?
「状況を変えなければいけないので、必要なのは勝点3です。ただ、シーズンはまだまだ長いのでこの試合が決勝戦だとは考えていません。私たちのファンにはチームが意気込みで負けていないこと、試合に参加していること、最後まで戦っていること、そういうことを見てもらい、共感してほしいと思います。ミスをしたり、PKを外したり、ボールがポストに当たることもありますが、バレンシアでプレーする者がそういった最低限のことを果たしていれば、ファンが感じるものも違うものになるはずです」

──メトロポリターノのスタンドが閉鎖されることになりました。メスタージャと同様の制裁です。チョロ・シメオネはファンに制裁を加えるだけでなく、ファンを挑発する者にも制裁を加えるべきだと言いましたが、その意見に同意しますか?
「誰もが自分の意見を持つことができ、私は皆さんの意見を尊重します。そして私は、他のチームの状況については何も話すことはできません。私がひとつだけ言えることは、バレンシアは科された制裁に厳格に従ったが制裁の内容は不公平なものだった、ということです。もちろん私は、サッカー界におけるあらゆる種類の暴力を根絶しなければならない、と考えていることもはっきり言っておきたいと思います」

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