第8節:レアル・ソシエダ戦を終えてバラハ監督の公式会見(2024/9/28)
レアル・ソシエダ戦後のバラハ監督の公式会見です。終盤の2失点に繋がったミスについて「許容できないもの」と怒りを見せました。
──試合を振り返って
「とても傷ついています。試合の大部分で、特に終盤に非常に決定的なスコアにされてしまったことが痛恨でした。私たちには非常に粗悪なミスを2つ犯しました。このレベルのチームを相手にミスをすると、このような結果になります。私たちはこの敗戦から目を覚まさなければなりません。今日とは違う野心、メンタリティを持たなければなりません。選手たちも私と共に一歩を踏み出さなければなりません」
──ファンの怒り
「ファンは私と同じように怒るべきです。ファンは自分のチームが戦うことを見るためにスタジアムに来たり、テレビの前に居ます。そして今日は、最初のアクションでチームがそのように戦っていないことを理解したでしょう。私もバレンシアのファンのひとりですので、大変腹立たしいことです。ファンの怒りは理解できますし、選手たちも自分たちの不甲斐なさに怒らなければなりません。ここまでの数字は偶然ではありませんし、これまでのライバルが、アウェーの試合が、などの言い訳はできません。私たちは目を覚まさなければなりません」
──決定的なミス
「サッカーはどれだけミスをしないかというゲームであり、昨季より多くのミスを犯した場合、高い代償がつきます。最初のプレーでは、私たちが取り組んできたやり方とは逆のことをしました。選手たちは、自分たちが非常に偉大なクラブにいると感じる必要があります。このような状況でこのようなミスは容認できません。若さは理由になりません。もちろん私は選手たちを守り、サポートするつもりですが、このような状況下であれほどの粗悪なミスは許容できません。このような試合の後は自己批判的でなければならないし、考え方を変える必要があること、このようなミスをやめられない限り試合に勝つことは難しいということを学ばなければなりません」
──今後の試合
「今日の反省点を分析し、1試合1試合進んでいきます。結果を見て起こる気持ちは理解できます。1-0の時間帯にチームは追いつこうと努力しました。1-1にすることはできず、最後の2回のカウンターは痛恨でした。私は、このような試合には別のアプローチで取り組む必要があることを選手たちに伝えなければなりません。"目を覚ませ"これが今日もっとも重要な言葉です。私たちはこの試合から学ばなければなりません」
──降格圏
「8試合を終えてこの順位にいるということは、状況を改善しなければならないということです。この窪みから抜け出すための策を見つけることに時間を割きます。主張したいものがある時は、それをフィールドに持ちこみ、どんなフィールドでも勝点を得られると信じなければなりません。自己批判的になり、手を挙げ、あきらめずに前進しなければなりません。私たちはこの状況から抜け出せると信じています」