ママルダシュヴィリがヤシン・トロフィーの候補者にノミネート
9月4日、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が、2023/24シーズンのヤシン・トロフィー(世界最優秀GK賞)の候補者10名を発表しました。その中に、ママルダシュヴィリがノミネートされました。
ノミネートされた10名は以下の通りです。
- ジオゴ・コスタ(24歳・FCポルト)
- ジャンルイジ・ドンナルンマ(25歳・パリSG)
- グレゴール・コベル(26歳・ドルトムント)
- アンドリー・ルニン(25歳・レアル・マドリー)
- マイク・メニャン(29歳・ACミラン)
- ギオルギ・ママルダシュヴィリ(23歳・バレンシア)
- エミリアーノ・マルティネス(32歳・アストン・ヴィラ)
- ウナイ・シモン(27歳・アトレティック・クルブ)
- ヤン・ゾマー(35歳・インテル・ミラノ)
- ロンウェン・ウィリアムズ(32歳・マメロディ・サンダウンズ)
2023/24シーズンのママルダシュヴィリは、バレンシアのLaLiga連続スタメン出場記録を更新し(71試合)、自己最多となるシーズン13のクリーンシートを記録しました。今年の3月にはLaLigaのU-23月間最優秀選手にもノミネートされました。
また、ウナイ・シモンと並んでLaLigaの最多PKストップ(3回)という記録も残しています(ここにキケ・ガルシアの蹴り直したPKは含まれていないため、実質4回のPKストップです)。
代表選手としては、EURO2024予選プレーオフでギリシャ代表とのPK戦で相手の1人目のPKをストップし、ジョージア代表を初の本大会出場に導き、本大会ではグループステージ最優秀GKとして、ジョージア代表のベスト16進出に多大な貢献をしました。この活躍が評価され、現在、Transfermarktでは世界で最も市場価値の高いGKとなっています。
受賞者は10月28日、パリのシャトレ座で開催されるバロンドール・アワードで発表されます。