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バラハ監督と契約延長
クラブはルベン・バラハ監督(48)と現行の2025年までの契約を、2026年まで延長したことを公式発表しました。
2023年2月14日、降格圏に沈むバレンシアを救うために監督として戻って来たバラハは、沢山のカンテラーノを発掘してチームを残留に導き、今季はチームをヨーロッパカップ戦を目指せる位置まで押し上げました。
今回の契約でバラハ監督は僅かな昇給を勝ち取りました。一方で、この契約には契約解除金（違約金）は設定されていません。つまり、クラブもバラハ監督もお互いに不満を抱えた場合は、いつでも契約を打ち切ることが出来るということになります。
これまで監督として59試合を指揮しているバラハ監督は、2024/25シーズンを順調に過ごすことが出来れば、メリトンがバレンシアにやってきてからマルセリーノ・ガルシア監督(110試合)以来2人目となる「100試合の監督」になります。国王杯で今季と同様に下部リーグ相手の3試合を勝ち抜ければ、リーグ戦38試合と併せて100試合に到達します。
バレンシアは公式SNS上で契約延長を発表する動画を公開しました。その中でバラハ監督は次のように述べています。
「20年前、私の人生は変わりました。人は"家とはあなたの心が居住する場所である"と言います。私の心はメスタージャで奮い立ちます」
— Valencia CF (@valenciacf) June 19, 2024
