ディエミトリエフスキ獲得決定、入団会見
クラブはラージョ・バジェカーノ所属の北マケドニア代表GKストーレ・ディミトリエフスキ(30)をフリートランスファーで獲得したことを公式発表しました。
バレンシアの公式発表では2026年までの2年契約とのことですが、いくつかのメディアは事前報道にもあったように2年延長のオプション付きと報じています。
ディエミトリエフスキの入団会見
──バレンシアへの入団
「バレンシアのような偉大なクラブに加入することができてとても嬉しく、とても幸せです。ここでの仕事を始めるのを楽しみにしています」
──移籍の決断
「バレンシアに興味を持ってもらえた最初の時からここに来ることを決めました。他のクラブからも声をかけてもらいましたが、迷いませんでした。友人を通じてこの街やこのクラブのことを知っていましたし、ここに来ることを全く躊躇しませんでした。私は偉大な歴史を持つクラブが好きです。そしてバレンシアのスポーツプロジェクトも気に入りました。バレンシアは今、ここでプレーすることを重要なことだと感じている若い選手たちを揃えて、大きく成長しているクラブだと思っています。ここからクラブもチームも上がっていくと信じています」
──自分自身の評価
「自分自身のことは、非常に真面目で責任感があり、手堅いGKであると思っています」
──選手としての成長
「27~28歳の頃からどんどん良くなっていると何人ものコーチに言われるようになりました。自分でもそのように感じています。昨季はプリメーラで最高のシーズンを過ごしましたし、調子も良く、自信もあり、快適にプレーしました。ここ数年は私のベストパフォーマンスを発揮できていると思います。ただ、現状に満足するのではなく、いつでも一歩前に踏み出す必要があると考えています。自分自身を改善することが好きで、毎日良い選手になるためにベストを尽くしています」
──メスタージャ
「6年前に初めてメスタージャに来た時のことを思い出しました。私にとって最も印象に残っているスタジアムです。トンネルを抜けてピッチに立った時、スタンドの素晴らしさに感銘を受けました。バレンシアのファンが何を考え、どう振る舞うかという哲学を私は既に学び、理解しています。あらゆる観点から私はメスタージャが好きです」
──フルキエ
「レクレアティーボ・グラナダ(グラナダB)に居た頃から、彼のことを知っています。私は19歳で彼と出会いました。それほど連絡を取り合う仲ではありませんでしたが、何度も対戦して彼のことは良く知っています。素晴らしい選手で、偉大なプロフェッショナルだと思います」
──バラハ監督のチーム
「今季のバレンシアはシーズンを通じて素晴らしかったです。バラハ監督は"家"のことを知り、若い選手たちを大いに助け、非常に真剣で責任感のある若い選手たちが高いレベルでプレーできることを証明しました。守備面では非常にソリッドかつ組織的で、攻撃面は非常に決定力のある選手が居ます」
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