第29節:ビジャレアル戦を終えてバラハ監督のコメント(2024/3/18)
ビジャレアル戦後のバラハ監督のコメントです。失点の場面に不満を感じながらも、チームが最後まで戦い抜いた点を評価しました。
──試合を振り返って
「良い試合をしたと思います。ビジャレアルはあらゆる面で素晴らしいチームです。スタメン11人だけではなく、交代で入ってきた選手たちも素晴らしかった。そんな彼らを相手によく競い合ったと思います。ただ、このレベルの競争力を維持したいのであれば、アウェーで結果を出さなければなりません。
今日は勝てませんでしたが、チームは最後まで試合を捨てず戦い抜きました。同点のチャンスも何度かありましたが、決め切れませんでした。時に負けることもありますが、チームが見せた決してあきらめないという意志には満足しています。アウェーで勝点を得ることはいつでも難しいことですが、この試合に関しては少なくとも引き分けの可能性がありました」
──失点シーン
「私たちがこれまで話し合ってきたものであり、もっと良く守らなければならないアクションでした。このような試合では細部まで注意しなければなりませんし、集中を切らしてはいけません。その点で私は不満を感じています」
──ビジャレアルの守備の堅さ
「フィニッシュワークの数は両チーム同じでした。ギオルギ(・ママルダシュヴィリ)は素晴らしかったし、PKも止めましたが、ビジャレアルが私たちを圧倒したとは感じていませんし、彼らが20回もチャンスを作ったとも感じていません。彼らが得点に成功し、私たちに運が無かった、それがこの試合での違いだったと思います」
──ガヤの負傷
「大腿四頭筋のパンクを感じたようです。検査結果を待ちましょう。彼は私たちにとって重要な選手であり、アウトサイドでの深みを与えてくれます。実際、彼がピッチに居た時は私達らしい攻撃が出来ていました。良い時間だっただけに残念です。大きなけがではないことを祈りましょう」
──カノスの交代
「背中に不快感を感じていたので、無理をさせたくありませんでした」
──アンドレ・アウメイダの復帰
「長い間、試合から離れていたので、ボールを持ち、感覚を取り戻す必要があります。彼が戻ってきてくれて私たちを助けてくれることを嬉しく思います。彼にとって今は自分の居場所を見つけるために働く時期です」
──ジェンクのパフォーマンス
「継続性を持った試合をし、良いプレーをしています。私たちを困難にさせるようなミスもありませんでしたし、得点のチャンスもありました。彼らのことを信じ、自信を与え、まとめあげる...結局のところ全てはプロセスです。モスケラも素晴らしい試合をしました」