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第23節:アルメリア戦を終えてバラハ監督のコメント(2024/2/3)

第23節:アルメリア戦後のバラハ監督の公式会見です。試合前にスタジアム内でメリトンへの抗議のチャントが歌われたことについても理解を示しました。

第23節:アルメリア戦を終えてバラハ監督のコメント(2024/2/3)

──試合の評価
「激しく、難しい試合でした。2-0と非常に良いスタートを切れたことが、勝利という結果につながりました。アルメリアは最下位ではあるものの、モンジュイック(バルセロナ戦)とベルナベウ(マドリー戦)で非常に良い戦いをしていたことは頭にありました。3点目を決められれば試合を終わらせることが出来たかもしれませんが、良い形でプレーできなくなり、それでチームに迷いが生じてしまったように思います。PKを外し、2-2にされる可能性もあったので、チームを落ち着かせることに集中しました。それ以降はしっかり守り切ったと思います。勝点3を得ることには困難を伴うので、大きな価値があります。努力が報われたことを嬉しく思います」

──ディエゴ・ロペスの負傷
「状況はまだ分かりません。腕で殴られたのか、肘が入ったのか分かりませんが、頬骨に酷い打撲傷があることは確認しました。今日のディエゴは右サイドで稲妻のような鋭敏さを見せ、チームに素晴らしい効果を与えてくれていました。私たちにエネルギーとパワーを与えてくれるディエゴをしばらく失う可能性があるというのが残念なことです。完治までの期間が短いことを祈りたいと思います」

──2トップの採用
「2人とも特にホームでは良い調子を維持してくれています。2トップはサイドからのクロスボールを解決してくれる可能性を高めてくれます。今日は2人とも良い仕事をしてくれました。FWが点を決めて試合に勝った時は、非常にポジティブな気持ちになれます。ウーゴは今季見せている高い得点力を維持してくれています。チームにとって非常に重要な要素です」

──審判の仕事とVAR
「私は普段、審判について話しません。今日の試合では主審が気づけなかったり見落としたりする場面が沢山あり、裁くことは難しかったと思います。ディエゴに対するPKは肘打ちが合ったので明らかなものでした。取り消された相手のゴールは相手のハンドで助かりました。こちらは難しい判断だったと思います」

──モスケラとジェンクのCBコンビ
「モスケラは試合終了後にフィジカルに不快感が残っていました。疲労と試合で求められる高い要求が、彼に負担をかけているのかもしれません。彼にとって非常に難しい試合だったと思います。ただ、疲労によるもので、怪我ではありません。ジェンクはデュエルの面でかなり堅実でした。チームは全体的に良いレベルで競争しているので、良いプレーをすれば、それだけ勝利に近づくことになります」

──今季10得点に乗せたウーゴ・ドゥロ
「彼にはたくさんの変化がありましたが、最も大きなものは役割の変化です。彼はこのチームの主役の一人として最も重要な役割を演じています。ポジティブな流れにある時は、全てが良い方向に転がります。彼が挑戦を受け入れたからその変化を得ることが出来ました。彼の目標は可能な限り数字を延ばすことです」

──ラファ・ミル移籍交渉の決裂
「コロナTDから、マーケット最終日に何が起きたかの説明を受けました。最も重要なことは説明することであり、それこそが私が最も望んでいたことでもあります。そして説明があったので、この件は終わりです。バレンシアはミルを連れてこようとして、合意したが正式な契約には至らなかった...誰もが移籍の成立のために自分の役割を果たしましたが、何らかの理由で実現しませんでした。そしてマーケットは既に閉じられました」

──試合開始前のファンのメリトンへの抗議活動
「ファンは自分たちが適切だと思うように自分を表現することが出来ます。しかし、開始前の雰囲気と、試合の終盤に私たちの背中を押してくれる雰囲気は大きく異なります。私にとって重要なのはファンが選手たちをサポートし、私たちがミスをした時に支えてくれることです。ファンがチームの後ろにいてくれるのを見るとたまらなく嬉しくなります。メトロポリターノでの悪い試合の後、ファンの期待に応える必要がありました。そして難しい試合でしたが、それを成し遂げられたと思います」

──残留確定までの勝点
「そのような計算はしていません。私たちが求めているのは目標達成のために自信を得ることです」

──チームの目標
「私たちの目標はバレンシアが来季も確実にプリメーラに留まることです。それによりチームは安定し、昨季のような苦しみを味わわずに済むからです。次の目標は試合で競争力を持つことです。別のことを考えると、フラストレーションや不安が生じることがあります。全ての試合で競争力を持つためには、野心的でなければなりません」

──オーナーとファンの壊れた関係
「私はそのテーマについて評価するためにここにいるわけではありません。私個人としてはオーナーにサポートしてもらいたいですし、ファンとの関係も深めてもらいたいとは思っています。サッカークラブにとって最も重要なのはファンの存在であり、ファンが意見の相違を示した時にはその声を聴くべきであると思います。出来ることなら、無条件で今この瞬間を楽しんでもらいたいと思いますが、ファンの皆さんの抗議や評価については理解しています」

──ウーゴ・ドゥロの仕事
「FWがゴールを取るだけの存在ではなく、ピッチで汚れ仕事もしなければならない存在であることを理解して、チームに貢献してくれています。その点で彼は大きく成長し、継続性を持った選手へと変貌しています」

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