レアル・マドリー・カスティージャから元ドミニカU-15代表FWピーテル・フェデリコ・ゴンサレス(21)を半年間のレンタルで獲得しました。買取オプション付きです。

カスティージャのラウール監督が日曜の時点で既に認めていた通り、ピーテルのバレンシア入りは早くに内定していました。月曜にはバレンシアに到着しメディカルチェックを受けて合格。翌1月30日には契約書へのサインも済ませています。

ピーター・リムは「選手売却での収入が無ければ冬のマーケットでお金を使うことを認めない」とチャン・レイフン会長に伝えており、今回のピーテルの獲得は、コバ・コインドレディの売却で得られる約300万ユーロ弱の収入がそのまま充てられることになりました。

買取オプションを行使した場合、バレンシアは200万ユーロをレアル・マドリーに支払って保有権の50％を獲得、契約期間は2028年までとなります。

ピーテルはドミニカ共和国とスペインの二重国籍を保持する、ウイングが本職の左利きのプレーヤーです。2015年に13歳でレアル・マドリーのカンテラに入団し、2020/2021シーズンにカスティージャに昇格。2021/2022シーズンにはトップチームデビューも果たしました。昨季はカスティージャで公式戦40試合に出場して6ゴール5アシスト、今季はこれまで18試合に出場し、2ゴール2アシストを記録しています。

バレンシアではトップチーム登録となり、カスティジェホ退団後に空番となっていた背番号11を付けます。

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ピーテル・フェデリコ・ゴンサレス (プロフィール)