セサル・タレガ(21)がセグンダのレアル・バジャドリーにレンタル移籍することになりました。レンタル期間は今季いっぱいで、買取オプションは付いていません。

タレガはドン・ボスコ、レバンテ、パタコナのアカデミーを経て、2019年にバレンシアに入団しました。2021年12月に国王杯・ウトリージャス戦でトップチームデビュー。今季は第5節：アトレティコ戦でティエリーとの交代出場でプリメーラデビューも果たしました。

今季はトップチームで多くの時間を過ごしているタレガですが、出場機会はほとんど得られていません。ディアカビがアフリカ・ネーションズカップで離脱する1月に出場機会が増えることも期待されていましたが、バラハ監督はヤレクにプレー時間を与える決断をしました。

タレガには今冬、いくつかのオファーが届いていました。その中でタレガは、今冬ブラジル人CBグスタボ・エンリケを放出したバジャドリーを選びました。バジャドリーは今回の移籍交渉で買取オプションを付けることを強く希望しましたが、バレンシアは頑なにこれを拒否し、単純レンタルとなりました。

バジャドリーは現在リーグ戦3連敗中で、7位まで順位を落としてしまいましたが、自動昇格圏の2位とは勝点3差、一年でのプリメーラ復帰を充分に目指せる位置にいます。

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セサル・タレガ (プロフィール)