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ペペルのインタビュー「もっと良い選手になりたいので今が僕のベストではないことを願っている」

今季新加入ながらここまで全試合スタメン出場しているペペル。彼がピッチに居なかった時間はベティス戦の最後の4分間のみであり、間違いなく今季ここまでのバレンシアのベストプレーヤーのひとりです。

ペペルのインタビュー「もっと良い選手になりたいので今が僕のベストではないことを願っている」

既にバラハ監督にとって欠かせない選手となったペペルがシーズン序盤を振り返り、自身の状態やチームの状態について話しました。

──あなたは既にチームのキープレーヤーとなりました。自分自身でそのことを実感していますか?
「ええ、そう感じられています。ここに来た初日からコーチングスタッフとチームメイトたちの信頼を感じましたし、そのおかげで全てがスムーズにいきました。とても快適にプレーしていますし、ピッチに居る僕を見てもらえればそれも分かってもらえると思います」

──スペイン代表でもあなたのプレーを見ることは出来るでしょうか?
「実際のところ、僕には遠い場所だと思っています。サッカー選手がたどり着ける最高峰の場所が代表チームであり、加えてスペイン代表の中盤は非常にレベルが高く、長い期間良い成績を収めていますから。僕は自分自身でやれることに集中して、毎日働いています。いつの日か招集されることがあればすごく嬉しいでしょうね」

──バレンシアに来て最も驚いたことは何でしょうか?
「新しい場所に来た時は、出来る限り早く適応しようと努力するものです。何よりも、ここには選手にとって非常に高い要求があります。若いチームで経験が少なくても求められるものは変わりません。でもプリメーラで最高レベルの競争をし、自分の最大限のレベルを発揮すること、それが僕が求めていたことだったので、とてもポジティブなことです」

──今季加入したばかりですが、全てのプレースキックを任されていますね。
「コーチングスタッフが加入前から僕の特性を知っていてくれたので、その点でもチームに貢献できることを分かってくれていました。チーム内でも自然な会話でスムーズに決まりました。チームのために出来ることは多ければ多いほど良いので、その点でもチームに貢献できることは嬉しいです」

──新しいチームのロッカールームの様子はいかがですか?
「新しい場所に来た直後はどのように適応すれば良いかわからないものですが、ここのロッカールームには素晴らしい雰囲気があり、良い意味で驚きました。若い選手も、気さくな選手も、ベテラン選手も皆が声をかけてくれます。このような雰囲気はチームの目標達成をあと押ししてくれるものです」

──代表ウイークはどのように過ごしましたか?
「ここ数週間、チームは怪我というアクシデントもり、厳しい状況を過ごしていました。今週は頭の中を整理し、フィジカルを開放し、チームのコンセプトに取り組むことに時間を使いました。良い時間の使い方を出来たと思います」

──次節:カディス戦に向けて順調な準備が出来ていますか?
「チームの状態は良く、これまでも全ての試合で勝つために全力を尽くしてきました。メスタージャでは、僕らは強くなければいけないと認識していますし、再び勝利の道に戻るつもりです。良いトレーニングをして、最高の状態を出したいと思っています」

──カディス戦は月曜開催ですが、満員のメスタージャを期待しますか?
「もちろんです。若いチームですし、ファンの沢山の声援に背中を押してもらっていることはずっと感じてきました。ピッチに立つたびにそう感じられることを誇らしく思います。ホームで強くあるためにも、ファンの存在は非常に重要です」

──国王杯の最初の対戦相手がログロニェスに決まりました。
「国王杯はいつでもバレンシアに希望を抱かせる大会であり、僕らはそれを手にするために戦うつもりです。これまで出場時間の多くない選手たちや、Bチームの選手たちにとってもチャンスとなるでしょう。チームに選手の数は多くないですが、全力を尽くして上に到達することを目指します」

──今季の目標はやはりプリメーラ残留でしょうか?
「その質問には、会長と監督が答えました。僕らはロッカールームで毎日の練習と目の前の試合に集中しています。そして、ファンが僕らのことを誇りに思えるように勝利を目指します。それが僕らにとって最も重要なことです」

──あなたがピッチで自分の能力を発揮するにあたり、バラハ監督は重要な存在ですか?
「毎日改善してもっと良い選手になりたいので、今が僕のベストではないことを願っています。バラハ監督はそれぞれの選手たちを改善させようと努めていますが、それこそが選手たちにとって非常に重要なことです。僕は全試合に出場しているので、それを試合で証明できていると思っていますし、そう感じられることを幸せに思います」

──6番と8番のどちらがプレーしやすいですか?
「これまでのキャリアを通じて、その2つのどちらにも適応する方法を学んできました。なので、どちらでも快適にプレーできます。最も重要なことはチームを助け、チームのために最も良いことをすることなので、バラハ監督が求めたことには何でも応じます」

──ダイレクトプレーとポゼッションではどちらを好みますか?
「今までのキャリアで様々なタイプの試合をプレーしてきましたが、どんな形でも快適にプレーしてきました。どんなチームでも所属選手のタイプや対戦相手のスタイルに適応しなければなりません。ボールを保持する試合もあるでしょうし、トランジションをしなければならない状況もあるでしょう。月曜の試合では、僕たちは自分たちの強みを生かして、カディスにダメージを与えなければなりません」

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