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第7節:レアル・ソシエダ戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/9/28)

ラ・レアル戦を終えてのバラハ監督のコメントです。試合に敗れたものの数的不利でも最後まで戦い抜いた点をポジティブな面として評価しました。また、ヘスス・バスケスの様態についても心配のコメントを残しています。

第7節:レアル・ソシエダ戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/9/28)

──試合を振り返って
「相手が私たちの背後を見つけて0-1にしたアクションが特徴的な試合でした。そして退場が、試合を変えようとしていた私たちの可能性をコントロールしました。あの瞬間までラ・レアルはスコア上は優位にたっていましたが、私たちより優れていたわけでも、多くチャンスを作っていたわけでもありませんでした。

後半に入ってもチームはプライド、カースト、ハートを見せながら最後まで争い、チャンスも作り出しました。0-1をキープできれば、セットプレーから同点にできる可能性があるということを全員が理解していました。ただ、アクシデントの影響がやはり大きかったです。このようなタイプの試合で、このカテゴリーのチームと対戦する場合、予期せぬアクションに巻き込まれてはいけない、ということを学ばなければなりません」

──ティエリー
「彼は元々、違和感を抱えながら今日のピッチに立ちました。彼自身がプレーできる状態だと感じていたので起用しましたが、筋肉が過負荷の状態になったため、彼を守ろうと思いハーフタイムに交代を決断しました。その後の私たちはチームを立て直そうと努力し、やり遂げたと思います。1人少ない状態なので、相手にチャンスを作らせないことを目指しました。前節4ゴールを決めたチームを相手に後半守り切ったのですから、その点は満足しています。

怪我の状況に関しては、この後の検査を待って判断するつもりです。後悔している場合ではありません。私たちは学び、前進し、しっかりと回復しなければなりません。次の試合まで4日ありますが、今日のメンタリティーを持って戦い続けるつもりです。今日のような試合ができれば、勝って勝点を加える可能性は今後も残り続けるでしょう」

──アマラー
「最初のアクションは明確なイエローカードに値するもので、2回目は腕を出してしまいました。やってはいけない間違いです。負けている試合で10人になると事態はさらに複雑になります。11人であれば後半に試合をつかむチャンスはまだあります。これが今日の彼の件から、私たちは学ばなければならないことです。私たちは11人で試合を終えられるようにしなければなりませんし、彼は間違えてはいけない特定のアクションがあることを学ばなければなりません」

──主審の判定
「多くの場面で判断が難しい試合だったと思います。私は審判についていかなる評価もするつもりはありません」

──週半ば開催を含めての3連戦
「素晴らしい努力をした2試合を終えました。日曜にはチームのフィジカルコンディションを今日のレベルまで戻し、再びハードワークできるチームになるよう努めます。論理的に考えて、チームには酸素が必要なので別の選手がプレーすることになるでしょう。チームにはこの時のために毎日頑張って準備をしてきた選手たちが居ます」

──選手層の薄さ
「そこを評価しても意味がありません。私たちが作った状況、私たちが抱える選手、私たちのチームが全てです。夏の長い間話し合ってきたテーマをぶり返すのは馬鹿げていますし、私は後悔するためにこの場にいるわけではなく、試合を評価するためにいます。今日の試合は最後まで努力したという点で私は評価していますし、ラ・レアルが試合の締め方を知っていたのは事実ですが、彼らが私たちより優れていると感じた時間は一度もありませんでした。私たちには同点に追いつくためのオプションがあり、それを成し遂げようと努力しましたが、決められませんでした。今は改善できる点を分析し、次の試合につなげようとしているところです。コンペティションは複雑であり、些細な要因が違いを生む可能性があることを考えなければなりません」

──選手交代枠を1つ残したこと
「最後までよく戦ったと思います。最後の6~7分間で選手を投入しても試合のリズムに乗れなかったかもしれません。今日はこれ以上の試合はできなかったと思います。今日スタメンでプレーしなかった選手で、日曜に出場する選手も居るでしょう。私たちは最後の瞬間まで全ての選択肢を検討しました。すべて技術的な決定です」

──フリーエージェントの選手たちの獲得
「考えていません。私たちは手元の選手たちを活用すること、そしていつでも参加できる選手たちがいることについて日々考えています。リザーブチームには既に一緒に仕事をしている選手たちが居て、トップチームのダイナミクスを知っているので、その時が来たら、彼らは良い仕事をしてチームに貢献できるように努力しければなりません」

──神経性運動障害と診断されたヘスス・バスケス
「とても心配していたテーマです。私たちにとって重要な選手であり、若くて未来のある子です。彼の痛みの理由がわからないまま、すっきりしない日々が続きました。できるだけ早く彼を使いたいですが、健康上の問題なので対応が難しいです。できるだけ早く回復することを願っています。私たちはこの件を大きなリスペクトと細心の注意を払いながら取り扱わなければなりません。私たちがいつでも一緒にいることを彼には知ってもらいたいですし、彼が速くチームに戻ってこられることを願っています」

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