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オチョトレーナGKコーチの世代交代準備

元バレンシアの選手でもあり、長年トップチームのGKコーチを務めているホセ・マヌエル・オチョトレーナ(62)は、今季その役割を息子のアンドニ・オチョトレーナと分担します。

オチョトレーナGKコーチの世代交代準備

ホセ・マヌエル・オチョトレーナが指導者としてバレンシアに戻って来たのは2001年のことです。2004年にラファ・ベニテスと共にバレンシアを離れましたが、キケ・フローレスのラブコールを受けて2007年にバレンシアに復帰。そして今季はバレンシアでの通算20年目を迎えます。

2004年から2021年までスペイン代表のGKコーチを務めてきたこともあり、多くの人にとって彼はレジェンドであり、GKの能力を最大限に引き出すことが出来る、チームにおいて大きな価値を持つ存在です。また彼が心理学者としての役割を果たしていることも忘れてはいけません。

現在62歳の"オチョト"はまだ引退について考えていません。しかしこのバスク人コーチは、いつか自分が一線を退く時のための準備を進めています。

彼の息子アンドニも父の足跡を忠実にたどっています。1989年生まれのアンドニは数シーズン前からバレンシアのアカデミーでGKコーチとして働いていましたが、今夏トップチームに昇格し、バラハ監督のテクニカルスタッフの一員としてGKコーチアシスタントを務めることになりました。

アンドニは昨季アカデミーのコーチでしたが、既にトップチームとも関わりを持っていました。負傷で長期離脱していたジャウメ・ドメネクに付き添い、昼も夜も一緒に働きました。ジャウメは自身のリハビリと回復の具合を注意深くチェックしていたアンドニを完全に信頼していました。

ホセ・マヌエルは昨季、ガットゥーゾ監督が自身のスタッフの一員であるロベルト・ペローネを連れてきたため、GKコーチとしての仕事を一部失いました。しかし、ガットゥーゾ辞任後は再び役割を取り戻しました。そして自身と同様にバレンシアを知り、パテルナの内部をしうプロフェッショナルであり、最も信頼を置ける長男をアシスタントに採用しました。

「アンドニはパテルナで7年目を迎えました。その間、最も幼いGKのトレーニングから仕事を始め、インファンティル、カデーテ、フベニールとあらゆるカテゴリーでの仕事を経験してきました。昨季既にトップチームの仕事にもかかわっており、今季は正式にトップチームのスタッフとなりました」

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