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第4節:アラベス戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/9/2)

アラベス戦後のバラハ監督の公式会見です。酷い試合の入り方をしたことに不快感を見せました。また補強が期待していたほどではなかったことも認めつつ、現実的な目標を設定する必要がある、と話しています。

第4節:アラベス戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/9/2)

──試合の評価
「疑問の残る入り方をしました。私たちはこういうことを話し合ってきたはずですが、最初の2つのアクションでPKがあり、それを止めたのに蹴り直しとなり、それ求めたのに次のアクションで失点をすることになった、この仕組みが理解できません。緊張感の欠如、集中力の欠如については説明できないもので、前半のリズムはボールを持っている・いないにかかわらず試合で必要とされるレベルをはるかに下回っていました。ボールを持った時に非常に密集していて、素早い動きもなく、ボールタッチの回数も多かったので、相手に上手いプレスをかけられました。ボールをうまく運べず、ボールがない時もペースが悪く、リバウンドは全て相手のボールでした。

ハーフタイムでは、試合で要求されるものを目指して一歩前に進み、解決策を探しました。選手交代を加えて相手のエリアに到達できるようになり、自分たちのペースをつかめるようになりました。とはいえ、相手に2点目を決められてしまう危険性もあったことも確かです。

このような試合の入り方、このような失点の仕方はあり得ないということを私たちは学ばなければなりません。そして全てのアクションが重要であることも理解しなければなりません。ラ・リーガは容赦ないコンペティションであり、チャンスをプレゼントすれば当然難しい状況になります。このような点を正さなければなりません」

──補強
「マーケットが閉まったので、マーケットでのプロセスを説明する時期です。全ては予算、サラリー制限に依存します。私たちはもっと多くの選手が来てくれると考えていましたが、最終的には経済的な問題のため不可能でした」

──移籍市場が閉まっての総括
「私たちは少人数のチームであり、今季求められることについて全員が倍の努力をしなければなりません。そのうえで、クラブが適切と判断した時点で評価を行い、目標を設定する必要があります。私がしなければならないのは仕事と練習に専念すること、チームのスポーツ面の安定を追求すること、落ち着いて仕事をしていつものようにファンにサポートしてもらい背中を押してもらうことです。努力し、主張し、改善し、結果を出すこと以外に選択肢はありません」

──ハーフタイムでのジェンクとモスケラの交代
「今日はいつものジェンクではありませんでした。最初のアクションも不正確だったと思います。私たちはボールを持った時により速くボールを循環させる必要がありました。モスケラを投入して良いレベルに届き、試合に必要なもの、流動性、よりシンプルかつスピーディーなプレー、チャンスを作り出すことを実現しました」

──ヤレムチュク
「彼はほとんど練習できない非常に難しい一週間を過ごしており、まだこの試合のための準備ができていませんでした。彼はリズムをつかまなければならないし、彼が落ち着いてチームに貢献できるように私たちは協力していかなければなりません」

──フルキエとティエリーのダブルサイドバック
「アラベスは左サイドが良く機能しており、守備も良いしカウンターのスピードも備えていたので、そのサイドにスピード、深さ、走力を備えた強力な縦のラインを置こうと考えました。しかし、うまくいかなかったと思います。ティエリーは今日の試合で私が期待したレベルに届いていなかったので、私はフラン(・ペレス)を投入する決断をしました。前半実現しなかったプランを後半実現できると考えたからです」

──現実的になること
「誰もが良いバレンシアを望んでいますが、これが現実です。ファンが苛立ちを感じていることも理解しています。やれることはあり、改善できると信じていますが、説明すべきいくつかの問題により私たちには限界があります。ファンは新しい選手が来て、重要な目標を目指して戦えるチームを作ってほしいと望んでいますが、現実は全く違います。私たちは若手に賭けなければならないし、彼らを機能させ、彼らを成長させる必要があります。そしてその方針により、昨季RFEF2部リーグでプレーしていた3選手がU-21代表に招集されるようになりました。

私たちは非常に困難な時期であり、今は安定を求めなければならないということを理解する必要があります。若い選手たちが確実に成長し、その選手たちにバレンシアでプレーすることが何を意味するのかということを理解してもらうために、私たちは努力しています。今日は開始数分間を除いて、チームにはエネルギーがあり、勇気があり、試合にリズムがあり、勝点を獲るための希望がありました」

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