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アマラーのプレゼンテーション、入団会見

レンタルでの加入が決まったセリム・アマラーの入団プレゼンテーションが行われました。

バレンシアでの最初のトレーニングを終えたアマラーは、18時にメスタージャを訪れ、プレゼンテーションに出席しました。

アマラーのプレゼンテーション、入団会見

──バレンシアへの移籍
「ここに来ることを一瞬たりとも躊躇しませんでした。他のオファーもありましたが、バレンシアからオファーをもらってからはバレンシアのことだけを考えていました。僕がここに来る前にバレンシアが解決すべき問題を抱えていたことは知っていましたが、クラブとは、最初に電話をもらってからずっと連絡を取り合ってきました。最終的にここに来られてとても幸せです」

──自身の特性とポジション
「自分のことはボールを扱うテクニカルなミッドフィールダーだと思います。前よりの位置でプレーするのが好きですね。チーム助けるために出来るだけ早く適応したいと思っています。好きなポジションは10番の位置ですが、モロッコ代表でもやってきたように8番の位置でもプレーできます。僕の強みのひとつはポリヴァレント(多才)性だと思っています」

──バレンシアのイメージ
「(パブロ・)アイマールはずっとお気に入りの選手でした。今季のバレンシアは、特にアウメイダやハビ・ゲラのような中盤の選手たちを擁して、とても良いグループを作っているなと感銘を受けていました」

──バレンシアでの最初の練習
「とても良い感触です。バラハ監督とたくさん話しました。彼がバレンシアのレジェンドであることはもちろん知っています。監督と話して、僕がいろいろな面でチームに貢献できると確信しました」

──目標
「目標についてはまだ話していません。まだ到着したばかりです。1試合ずつ戦わなければならないし、シーズンがどう展開していくかは見ていきましょう。個人的な目標は、シーズンが終わった時にここに残ること(買取オプションの行使)です。偉大なクラブに来たことは良く理解しています。ここでベストを尽くしたいと思っています」

──背番号
「19番を選びました。スタンダール(・リエージュ)に居た時に僕が付けていた番号であり、ここで空き番号になっていたからです」

──ファン
「バレンシアのファンがサッカーをとても愛しているのは外から見ていてもわかりました。良い時も悪い時もいつでもチームと居てくれる存在だということも。昨季のバレンシアは厳しいシーズンでしたが、いつでも寄り添い、支え合っていました。今季はたくさんの喜びを彼らに届けられることを願っています」


また、VCFmediaのインタビューにも応えています。

──バレンシアへの移籍
「バレンシアのような歴史のあるクラブでプレーできることを光栄に思います。バレンシアから興味があると言われてから、迷うことなくバレンシアに行くことを考えていました。自分のクオリティを見せて、チームと共に素晴らしいシーズンを過ごしたいです。バレンシアはスペイン最高のチームの一つであるべきで、それを可能にするためにチームを助けるつもりです」

──モロッコ代表
「ワールドカップで僕らモロッコ代表は素晴らしい成果を上げたと思っていますし、そのおかげでバレンシアに来ることが出来ました。僕がセレブレーションで見せる「M」はモロッコのMを意味しています。モロッコは僕が代表してプレーする国であり、そのことを誇りに思っています」


バラハ監督はアマラーの獲得によりチームの攻撃面の問題が解決したとは思っていません。しかし3つのポジションをこなせる彼の特性により、これまでより多くのオプションを持てることは間違いありません。

このモロッコ人プレーヤーが最もパフォーマンスを発揮できるのは攻撃的MFであることは間違いありませんが、セカンドトップや左のウイングでもプレーできます。

バラハ監督が彼を中盤で起用する場合、ペペルをホールディングミッドフィールダーの役割に移して、ディアカビをCBに戻すことが出来ます。前節負傷したガブリエウの位置を埋めることが出来るでしょう。

また、彼を左サイドに配置する場合、セルジ・カノスと彼の2枚で左サイドを構成できます。この場合、ディエゴ・ロペスを昨季の彼が最も輝いた右サイドに配置することができ、フラン・ペレスと合わせて2枚のオプションを持てます。これまではフラン・ペレスを休ませるためには、フルキエを投入してティエリーを一列上げるという選択しかありませんでした。

ただ、最終的にバラハ監督は彼をセカンドトップで配置するかもしれません。FWが不足している状況に加え、短い休暇でチームに戻ってきたアウメイダが控えめなパフォーマンスであることを考慮すると、最も使用頻度の高いオプションになりそうです。

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