バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG

VCFJapan.org is the forum for Valencianistas in Japan.

Navigation
Valencia CF

VCF News

元バレンシアのガットゥーゾ監督のインタビュー「リムに騙されたとは思ってないが補強は誰も来なかった」

ジェンナーロ・ガットゥーゾ元監督がスペインのサッカー番組「エル・チリンギート」のプレゼンターを務めるジャーナリスト:ジョゼップ・ペドレロールと対談しました。

元バレンシアのガットゥーゾ監督のインタビュー「リムに騙されたとは思ってないが補強は誰も来なかった」

今年の1月末にバレンシアの監督を辞任して以来、スペインでは公の場に姿を見せていませんでしたが、その中のインタビューでピーター・リムやバラハ監督の人物像について振り返りました。

──ピーター・リムはバレンシアを売却すべきでしょうか?
「ピーター・リムは決断しなければなりません。なぜなら、バレンシアについて話すことはスペインサッカーの歴史について話すのと同じだからです。私が子供の頃は、レアル・マドリー、バルセロナ、バレンシアがスペインサッカーでした。バレンシアは歴史あるクラブであり、今彼らが行っていること以上の価値がある偉大なクラブです」

──売却すべきということですか?
「私が言ったことは、クラブの歴史はもっと価値があるもの。街もクラブももっと価値があるということです」

──ピーター・リムにサポートされていると感じましたか?騙されたと感じていますか?
「私は騙されてはいません。ひとつだけ言えることは、シーズンが始まり、マーケットの最後の3日間でカルロス・ソレールとゲデスというクラブにとって重要な2人の選手が去ったということです。マーケットが再開する1月には2~3人の選手と契約しなければならないことをクラブは知っていました」

──そして?
「誰も来ませんでした。そのために決断しました。私はピーター・リムの友人だからバレンシアに居ると皆に思われたくありませんでした。私はプロであり、サッカーを愛する人間です」

──バラハはうまくいくと思いますか?
「簡単なことではなかったので、よくやったと思います。私が去ることを決意した時、簡単な決断ではありませんでした。チームは明確なプレースタイルを持っていましたが、4~5試合で不運がありました。最後までゴールを目指すような試合もあり、簡単ではありませんでした。そんな中、仕事を引き継いだ彼は良い仕事をしたと思います。バレンシアにとって良い監督でしょう。彼は長い間そこでプレーし、バレンシアを家のように感じています。クラブの仕組みや、ファンの心理も理解しています」

──ファンからの愛情を感じましたか?
「ええ、たくさん。このような素晴らしいクラブで働くことが出来てとても光栄でした」

──バレンシアでは何を学びましたか?
「バレンシアはとても大きなクラブであり、全てを捧げなければならないクラブです。メスタージャの歴史の香りが漂うスタジアムには48,000人が詰めかけます。私と同じ360°サッカーを楽しみ、サッカーと共に生きている非常に素晴らしいファンの土台があります」

──シーズン終盤のバレンシアを見てあなたも苦しみましたか?
「ええ、とても。なぜなら...」

──あなたのチームだと感じていたからですか?
「私に多くを与えてくれた良い関係にある選手たちが居ましたから。ガヤは私が居ることで契約延長を決断してくれました。沢山の選手と今でも連絡を取っています。でも良かった。バレンシアは彼らに相応しい場所に留まった」

──バレンシアニスタにメッセージはありますか?
「私にとって全てが光栄なことでした。素晴らしい街で、素晴らしいクラブで、誇らしく、光栄な5か月間を過ごしました。AMUNT VALENCIA、全てのファンに大きな抱擁を」

同カテゴリの前後の記事

« ガブリエウ・パウリスタが謝罪 開幕戦:セビージャ戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/8/11) »

VCFJapan.org

El Rat Penat

スペインのサッカークラブ
バレンシアCFを応援する
ウェブサイトです。