VCFメスタージャのキャプテン、パブロ・ゴサルベス(22)との契約を2025年まで2年延長したことを公式発表しました。

7歳の時にバレンシアに入団して以来、ずっとパテルナでプレーを続けてきたゴサルベス。クラブとの契約は今年の6月30日で一度切れてしまいましたが、今回の契約延長により再びバレンシアのシャツを着ることになりました。今季で15年目のシーズンを迎えるこのカンテラーノは現在、バラハ監督のトップチームでプレシーズンを過ごしています。

──クラブとの契約延長を済ませて
「バレンシアに残れることを聞いた時、とても興奮しました。バレンシアの試合がある時はいつもメスタージャに試合を見に行っていましたし、バレンシアのカンテラに所属できることは僕にとって誇らしいことでした」

──バレンシアアカデミーでの日々を振り返って
「入団初日から今日に至るまで、僕の周りに居てくれた全ての方に心から感謝しています。全ての方の支えを得て、人として成長することができました。今の僕があるのも彼らのおかげです」

──エスタディ・アントニオ・プチャデスでのデビュー
「プチャデスでの最初の試合はフベニールカテゴリーに居た時で、僕にとってVCFメスタージャでのデビュー戦でした。素晴らしいフィールドで、いつも支えてくれるファンと一緒に辿り着けたことがとても嬉しかったです」

──直近2シーズンの好成績
「この2シーズンはとても素晴らしかったです。チームの団結と良い仕事が2021/22シーズンの昇格と、2022/23シーズンの好成績に繋がったと思います。この2シーズンはとても楽しくプレーできました」

──トップチームへの昇格
「それが目標ですし、アカデミーに居る全ての選手が望んでいるものです。トップチームに入ることは僕の夢でした。今のバレンシアは若い選手たちにチャンスを与えるなど、アカデミーが順調に活用されていることが見てわかります。これまでそのチャンスを待ち続けてきて、今ついにそのチャンスが来ました。自分の全てを尽くす瞬間が来ていることを強く実感しています」

──若いカンテラーノたちへのメッセージ
「とにかく沢山働いてください。皆さんにはまだ長い道のりがありますが、バレンシアに入団した初日に抱いた気持ちを失ってはいけません。途中で障害があっても、働き続けることで成果は必ず自分の身に帰ってきます。だからこそ働き続けなければなりません」

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パブロ・ゴサルベス (プロフィール)