クライファートが強盗の被害に
5月25日、クライファートの自宅に3人組の強盗が入り、彼のパートナーが暴行を受けるという事件がありました。
プラサ・デポルティーバの報道によると、フードをかぶった3人組の男が、マジョルカ戦の遠征でクライファートが自宅に居ないことを利用して、夜にバレンシア県ベテラの市街地にある彼の自宅に侵入しました。
強盗らは家に居たクライファートのパートナーを脅して殴り、時計や宝飾品、ブランド物の衣類など約16万ユーロ相当の金品を奪って逃げました。
パートナーの女性が犬の散歩を終えて帰宅するのに合わせて侵入しました。侵入から逃走までは非常に素早く行われ、彼女を殴って貴重品のありかを聞き出した後、わずか2分で全ての金品を盗み出したとのことです。女性は軽傷とのことです。
この一報を受け、クラブはマジョルカ島に居たクライファートに帰宅許可を出しましたが、選手本人が試合に集中するためにチームに留まる選択をしました。マジョルカ戦では後半21分から交代出場しました。
警察当局は、この強盗らが組織的に動いており、SNSを通じてサッカー選手の日常生活を監視し、自宅の襲撃に最適なタイミングを選んでいるのではないかとみています。実際、8月には試合のため不在だったカスティジェホが強盗の被害に遭っており、昨年4月にはレバンテのDFシュコドラン・ムスタフィの自宅が強盗の被害に遭いました。2人ともクライファートと同じベテラに家を構えています。