5月23日、クラブはVCFメスタージャのルベン・イランソ(20)との契約を2027年まで延長したことを公式発表しました。

2011年、バレンシア・ベンハミンCに加入したイランソはレンタル移籍することもなく、全てのシーズンでバレンシアのシャツを着てプレーしてきました。

昨季VCFメスタージャに昇格すると、2021年12月のレバンテ戦でピッチーニとの交代出場でトップチームデビュー。ボルダラス監督のカンテラーノのオプションのひとりとしてリーガ4試合に出場しました。

バレンシアでの12年目を迎えた今季はVCFメスタージャで26試合に出場してチームの昇格プレーオフ進出に貢献、トップチームでは国王杯で1試合プレーしました。

イランソ
「ここ、バレンシアに来ることに疑問を感じたことはありませんでした。いつもここでプレーすることを夢に見ていました。僕の家族も全員がバレンシアニスタです。僕の後ろにはいつも家族が居て、練習でも試合でも常に応援に来てくれたことを覚えています。選手とその家族は常に多大な努力を求められますが、このように契約延長という形でクラブからの信頼を得られれば、その努力が報われたと感じます」

「最初の夢はエスタディ・アントニオ・プチャデス（VCFメスタージャのホーム）でプレーすることでした。その夢が昨季叶いました。昇格を達成した昨季も素晴らしかったですが、今季も2年連続の昇格に近づくなど非常に素晴らしいシーズンになりました。次の夢、僕の最大の夢ですが、トップチームに昇格して自分の居場所を作ることです。そのために努力を続けていくつもりです」

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ルベン・イランソ (プロフィール)